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スシロー事件はインサイダー取引?

大手回転寿司チェーンスシローの店舗で迷惑行為をした少年に対して、客が大幅に減少するなどの損害を受けたとして、運営会社のあきんどスシローが6,700万円の損害賠償を求め提訴していたことが報道されました。行った行為に対しては重過ぎると見ることもできますが、模倣犯から業界を守る抑止力の観点からは妥当に思えます。少年の行為が悪戯とは言えないのは、信頼で成立する日本文化への破壊行為だからです。和解などに持ち込まずに裁判所の判断を社会に示してもらいたいものです。抑止力としての一種の見せしめが必要なのは、一部でささやかれるように、株価下落を狙ったインサイダー取引に使われる可能性があるからです。実際にスシローの時価総額は一時170億円下落し、その後1週間ほどで回復したことを考えると、厳しい処分による再発防止が必要だと思います。

誰もが幸運を手にする方法

昨日は父の92歳の誕生日で、お世話になる施設に行きました。90代で働く人も決して少なくありませんので、とくに元気というわけではありませんが、衰えない食欲が生きる喜びのようです。酒豪が自慢で、糖尿病を患っていた割に平均寿命を超えるのは、アルコールの科学物質を分解し解毒できる遺伝子を持つからでしょう。妻の父もほぼ同い年ですが、高齢者に見えないほど元気で、一人で生活をします。比較的最近まで喫煙をしていたことを考えると、同様に喫煙のダメージを最小化できる体質なのだと思います。一般には遺伝影響が25%、生活習慣が75%などと言われますが、二人の場合は特異な体質という幸運がもたらした長寿かもしれません。他方、誰もが幸運を手にする方法は、飢餓状態になると生命を維持しようと傷ついたDNAを修復する長寿遺伝子を活性化することで、食べる量を減らし、断続的な飢餓状態に置くことなのだと思います。

生きる価値

身近で人が亡くなりました。特別に親しい間柄でも、長い付き合いでもありませんが、自分より一回り以上若い、早過ぎる死に衝撃を受けました。一度だけ立ち話をしたときの穏やかな口調が今も耳に残ります。亡くなる前日に偶然見かけた時は、見るからに体調が悪そうで、自分にできることはなかったのかと悔やまれます。職場では献身的に働いていたそうで、その人柄が偲ばれます。人の死は、故人の生きざまを通じて現世を生きるわれわれにメッセージを残します。日本人にとって死は身近なものではありませんが、訃報に接すると生きる意味を考えます。世界では来世や輪廻転生を信じる人が多数派とされますが、死を異なる次元への転換点と捉えるなら、人生の後半こそ、精神性を高める必要があるのかもしれません。肉体の衰えは受け入れるにしても、高い精神性を保つことこそ、第二の人生を生きる価値だと思います。

一番信用できないのは自分

常習的脅迫などの疑いで逮捕されたガーシー容疑者の帰国時の出で立ちが注目されました。金髪に無精ひげ、Tシャツに短パン、サンダル姿ながら、ピカチュウのイラストが描かれた高級ブランドのTシャツは6万円超とされ、食事に出たところをUAE当局に拘束され、着の身着のままの帰国ながら、立派な身なりと言えるかもしれません。普段着に6万円のTシャツを着るドバイ暮らしに憧れる向きもあるでしょうが、49億円をだまし取り、楽天モバイルの凋落に拍車をかけた元物流管理部長夫婦の末路といい、贅沢な暮らしが不幸を呼ぶのは、金以外の尺度で幸せをはかれなくなるからでしょう。カジノ狂いにより大王製紙会長から塀のなかに落ちた井川意高氏はその著書のなかで、106億8,000万の代償として私が得たものは、一番信用できないのは自分と言う、かくも悲しい事実のみだった、と語っていたのを思い出します。

止めることこそ最良の健康法

近所に住む友人宅から肉のお裾分けを頂きました。見るからに高級そうな肉ですが、娘は食べたくないと言います。確かに肉を見ても高級そう、とは思っても美味しそうと思うことがなくなりました。一部の医者が強迫的に肉を食べろという割には、肉食を止めてもスタミナが落ちることはなく、むしろ外食で肉を摂ったときに腸内環境が乱れます。菜食のアスリートほどパフォーマンスが上がるという衝撃のドキュメンタリー、「The Game Changers」が公開されたのは2019年ですから、世間の多くはこの不都合な真実に懐疑的です。生肉がなければ調理時の細菌性感染症などのリスクが無くなり、加えて食費が目に見えて下がります。人は健康のために何かをしたがりますが、止めることこそ最良の健康法であり、その典型が断食だと思います。人体にはホメオスタシスが働くので、健康のために余計なことをする必要はないのかもしれません。

生産性の高いスキマ時間

K-POPに入れ込む娘は、オタ活資金のために、時間があればスキマバイトアプリのタイミー(Timee)を見ています。社会の未活用資源である450万人の働き手の空き時間と、希望人材がすぐに欲しい企業の求人情報を即日マッチングするシェアリングビジネスは、働くことのエンターテイメント化をめざします。直前のニーズはお互いの時間を有効活用でき、時間限定ならモチベーションも維持できます。QRコードによる雇用契約締結・出退勤管理、労働条件通知書の自動生成、リアルタイム振込サービスに加え、募集掲載費用が不要で、職場による人材引き抜きを無料で認めるなど使い勝手の良さが際立ちます。人事評価も、職場評価、ペナルティ回数、直前キャンセル率などで可視化され、同時に利用者による職場の改善提案も上がります。長時間ダラダラ働くのではなく、スキマ時間に生きた勉強をすることこそ、最も生産性の高い働き方かもしれません。

お金も時間も足りないぐらいが幸せ

人生を豊かにするのはお金と時間と言われますが、難しいのは、どちらもあれば満たされるわけではないことです。お金に余裕があれば贅沢な暮らしを始めて消費の罠から抜け出せなくなり、典型的なのは宝くじで高額当選をした人が巨額の不労所得を得ても、満たされることなく不幸になるケースです。一方の時間も、あればあったで無駄に使うために、「退職後はのんびり」、などと言っているうちに人生が無為なまま終わってしまいます。人生の前半はどちらも足りないので、不平不満を言いながらも充実しているものですが、問題はお金も時間も余裕が生まれる人生後半に、充実した生活をする人が少ないことだと思います。人間は無駄なエネルギーを使わない生き物ですから、夏休みの宿題と同じで、本当に追い込まれるまで身体を動かしません。お金も時間も足りないぐらいが幸せなのだと思います。

水風呂に入ってはいけない?

裾野市にある会員制サウナのThermal Climb Studio FUJIに行きました。ドイツの自然療法クナイプ冷水療法が行えるテルマリウムサウナ、暗くて落ち着く独ベンベルグ社のサウナ、樹齢200年以上でさらに100年ほど立ち枯れしたフィンランド産ケロ材を使ったケロサウナ、富士山の伏流水を使用した14~19℃の冷水浴槽と30~35℃の不感浴ができ、とくに不感浴は外気浴を超える気持ち良さです。圧巻は、3m以上の高低差を持つマウンテンサウナのアウフグースで、重低音の効いたサウンドシステムのクラブ系音楽と照明で盛り上がります。室内上部は120℃、上段と下段の体感温度差は30℃以上とされ、3セットのアウフグースで汗が吹き出します。4つのサウナの途中に水風呂を入れず、徐々に深部体温を上げていく入浴法が奨励されます。サードウェイブと呼ばれるサウナブームは始まったばかりであり、健康的な入浴法の確立にはまだ時間がかかりそうです。

真面目が報われない

昨日は御殿場のビジネスホテルに泊まりました。盛り上がるインバウンド需要は、ここまでは届かないようで閑散としています。過不足ない客室、終夜営業の大浴場と満足度の高い朝食、焼きおにぎりやカップラーメンの夜食までついて、込々5,500円では浮かばれません。さらにOTAの手数料を引かれると、損益分岐点に到達しないことは明らかです。コストパフォーマンスが高いため、じゃらんの評価は高得点ですが、それがビジネスの成功を約束するものではありません。クロワッサンやパンオレザンが美味しく、「この手のホテルにしては」と言う必要がない出来です。消費者としては有難いのですが、同業者としては複雑な気持ちになります。普段は食べない朝食を、ましては最も忌避すべきパンまで食べさせるほど、真面目に商品改善をしているのに、それが報われないのは経営資源投入が総花的で、全体の印象がビジネスホテル然としているからでしょう。

日常の食事がベスト

昨日は静岡県内に展開するハンバーグレストラン「炭焼きレストランさわやか」に行きました。ケタ違いの待ち時間で知られ、2019年には520分待ちを記録した御殿場インター店は、ランチが終わった16時だったため20分ほどで入店できました。客の9割がハンバーグを注文し、年間500万個以上のハンバーグを製造する、同店の看板商品げんこつハンバーグ(250g)は、ステーキの食感に近く、肉好きの人には支持されそうです。自宅では肉を食べ無くなり、出先でもなるべく肉を避けているために、空腹で来店したにも関わらず、積極的に食べたいものではありませんでした。視察以外の外食をしたくない理由は、消化不良により体調を崩すからです。身体を機能させる目的であれば、自宅で食べる日常の食事がベストであり、そのペースを崩したくありません。ドーパミン的な喜びが外食であるなら、家の食事はセロトニン的な喜びがあると思います。

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