大手回転寿司チェーンスシローの店舗で迷惑行為をした少年に対して、客が大幅に減少するなどの損害を受けたとして、運営会社のあきんどスシローが6,700万円の損害賠償を求め提訴していたことが報道されました。行った行為に対しては重過ぎると見ることもできますが、模倣犯から業界を守る抑止力の観点からは妥当に思えます。少年の行為が悪戯とは言えないのは、信頼で成立する日本文化への破壊行為だからです。和解などに持ち込まずに裁判所の判断を社会に示してもらいたいものです。抑止力としての一種の見せしめが必要なのは、一部でささやかれるように、株価下落を狙ったインサイダー取引に使われる可能性があるからです。実際にスシローの時価総額は一時170億円下落し、その後1週間ほどで回復したことを考えると、厳しい処分による再発防止が必要だと思います。