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紀元二千六百八十年の悪夢?

紀元二千六百年に行われるはずだった幻の年東京オリンピックから80年、一番恐れているシナリオに世界は動き始めたようです。ロンドン市長選の現職も対抗馬もオリンピックの経験とインフラを持つロンドンへの誘致を公言し始めました。中国に忖度する日本のリスク管理体制に欧米メディアが疑問を呈した段階で、日本はその伏線に気づくべきだったのかもしれません。歩調を合わせるように米国疾病予防管理センター(CDC)もクルーズ船の中途半端な隔離を批判し中国同等のリスクと警告します。福島原発事故対応のトラウマを欧米メディアは呼び起覚まします。すでに米軍は日本渡航禁止令を敷いていると伝えられIOCがWHOと協議を始めています。数万人が同一空間に密集する世紀のスポーツイベントに万全を期すべきなのは当然です。消費増税でメッキの剥がれたアベノミクスが頼れるのは中国発インバウンドだけですが、間の悪いことに最後の藁となり日本は中国と心中しかねません。楽観は禁物ですがおそらくあと半月もすれば人々は冷静さを取り戻すと思いますが政治は火事場泥棒のように何でも利用するのでしょう。

信頼なくして商売なし

昨日は腰痛の治療に行きました。人間の体は強力な自然治癒力を持つので間違った使い方を正せば腰痛は自ずと快方に向かいますが運動を再開できるまでには至っていません。適切な治療家に巡り会うことはそう簡単ではありません。通いやすいことは重要ですが、腰痛原因を適切に説明してくれること、不遜な態度を取らないこと、無理な勧誘をしないこと、を前提に選ぶと通いたくなるところはなくなります。著作やメディア露出の多いゴッドハンド系に行くと先生然とした態度で説明が断定的なのでコーチ役としては不適切です。昨日も対応は丁寧ですが腰痛メカニズムの説明に飛躍があり腑に落ちず次回の予約を前提に話すことも不信につながります。どこでも共通するのは客の囲い込みに熱心なことで、ライザップのようなサブスクリプション方式を熱心に提案したり、SEOに力を入れているらしくどの検索ワードで店を見つけたかなど本質と関係ないことを聞かれます。これらの人たちが見落としていることは商売が信頼に立脚している点です。信頼関係を築くことは商売の基本だと思いますが、それ軽視する事業者が多いのはこの業界に限ったことではないのでしょう。

学びへの意欲が結果に直結する

終息の見通しが立たない武漢肺炎の都市型アウトブレイクを恐れてか日本の繁華街から人出が減ったように見えます。米国インフルエンザのコロナウィルス説や生物兵器説が飛び交いますが、情報収集で最も効果的なのはユーチューブだと思います。テレビ番組は時間が無駄なばかりでなく有害なのに対して、ユーチューブは聞きたい人に聞きたい話をピンポイントで聞けます。短時間で全体像を掴むためのメディアとしてユーチューブは有効で、もはや退屈な学校の授業などはユーチューブに置き換えた方が子供の学力は伸びると思えるほどです。米国で成果を上げた反転授業のように、授業はスマホと動画で行い教師は宿題のためのコーチ役に徹する時代が来ると思います。かつて本の要約ビジネスが注目されましたが、中身を圧縮することよりも重要なのは伝えるメディアです。短時間で効率的に学べるユーチューブがあればセミナーに行く時間も省略でき、もっと学びたい人にとっては福音となります。デジタルテクノロジーが加速度的に発展するほど経済格差が拡大する一つの背景は広い意味での学びへの意欲が大きな結果に直結する時代に入ったことを示しているのかもしれません。

無批判な都市礼賛

昨日の甲子高原に雪はまばらにしかありませんが日中でも氷点下2度と肌寒い気温です。旅館は問題山積ですがブナの森に佇むと憂鬱なことを忘れます。人生の後半を都市で暮らすつもりはないのですが、武漢ウィルスの問題はその考えをより強固にします。映画の「アウトブレイク」では感染地域ごと燃料気化爆弾で壊滅させようとしますが、はるかに巨大なスケールで同じことをやる中共政府の残忍さに世界は戦慄します。無批判な都市礼賛が後先を考えない脆弱な都市を作ってきたと思います。定住による都市化が富を片寄らせ経済格差が起こり、高い人口密度は病原菌が広がりやすく、日本の大都市には自然災害リスクも加わります。東京圏は人口3,500万人超の世界最大の都市ですが、都市集中はインフラ投資を効率化します。人口ボーナスに地方から東京への人口流入がレバレッジとなり日本の高度経済成長は実現されました。一方で都市は孤独を招きやすく、パリなどの都市部で文明病とされるガンが多発するようになったのはナポレオンの時代とされます。都市化による便利な生活と享楽は人間の体を蝕み、一方で地域の文化を崩壊させてきたと思います。

使命に忠実に生きる

満たされているのに虚しいという感情に以前は囚われました。毎年のように海外旅行に行き、ホテルやレストランで食事をして、リタイア後はのんびりと不自由なく暮らすような生活がかつてのロールモデルでした。ステレオタイプの価値観で生きることが虚しいのは終わりなき執着との戦いに明け暮れるからです。死の床で人が後悔するのは自分らしく生きなかったことです。生きている間に世界中を周ったり、やりたいことを全部やることは自分らしく生きることではないと思います。そんな生き方は人生の残り時間に追われる恐怖に襲われます。自分らしく生きるとは自分の使命に忠実に生きることだと思います。使命と言ってもそれほど立派なものである必要はありません。「7つの習慣」の著者スティーブン・リチャーズ・コヴィーが言うように自分の葬儀をイメージすることは有効だと思います。自分は人にどのように記憶されたいか、すなわちどのように人に貢献をしたのかというゴールのイメージこそが重要なはずです。マズローが晩年に悟ったように自己を超越した役割こそが心に平安をもたらし、働いては自分のために使う生活に虚しさが残るのはそのためだと思います。

自然治癒力をただ乗りするビジネス

誰もが武漢ウィルスに感染する可能性がある以上、外出と人混みを避け代謝を正常化させる健康的な生活を送る以外にリスク回避の方法はなく、今さら正常性バイアスに毒された希望的観測と媚中外交の結果を恨んでも手遅れです。週末から始まった花粉症などたいした問題ではありませんが憂鬱な季節が始まることには違いがありません。30年来悩まされてきた肥満も胃の不調も呆気なくお金を使わずに克服でき、1年前から始まった腰痛も解消に向かっている今、次のターゲットは花粉症です。花粉症は原因が明確な上に治療法も普及していますが、薬やサプリメント、医者に依存せずに治すことに価値があります。花粉症も腰痛も胃の不調も肥満も大元は同じメカニズムで治せると考えるからです。この20年ほど薬を飲むことも予防接種もしませんが、風邪にかかりそうな時は生姜茶を飲むだけで治り発熱に至ることはありませんし、症状が進んでも食事を摂らずに一晩眠れば回復します。日本人が世界の製薬市場の最大顧客という不名誉は、体調管理をしない日本人、医者に従順な日本人の多さを示します。外傷性や伝染性などを除き人間は自分で体を治癒できますが、その自然治癒力をただ乗りするビジネスが製薬業界であり、代替医療やリラクゼーションに至る裾野の広い健康産業だと思います。

どこから情報を得るか

新型コロナウイルスの集団感染が起きているクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号について米国内では、感染拡大を防げなかった日本政府への批判が強まり乗客乗員の自国民を米政府がチャーター機で帰国させる方針を示しています。感染経路が不明の市中感染が始まった新型ウィルスは、日本でも有事即応態勢が求められる事態に至っていますが、危機対応ができない国家としての欠陥を露呈しているように見えます。中共政府に抱き込まれたWHOでさえ緊急事態を宣言するに至っても中国との人の往来は続きます。千葉県は214日新型コロナウイルスの感染が確認された20代男性が発熱から肺炎と診断されて入院するまでの数日間、東京都内の勤務先まで電車に乗っていたことを発表しました。国立感染症研究所がJRと行ったシミュレーションによると新型ウィルスが1人から10万人に感染するのに10日しかかからないとの推計を出しており通勤のリスクは現実問題です。しかし無用に怖れることなくデマに惑わされることなく効率的効果的に情報を集めて活用するリテラシーが必要になります。医療の世界ではニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンやランセットの判断が世界のコンセンサスとされますが、どこから情報を得るかの目利きが重要なのでしょう。

濃厚接触する都市の脆弱さ

昨日は4年前に働いていた古巣のオフィスに行きました。あまり見かけない新型センチュリーが付近をやたらに走っていることが新鮮で、いまや別世界に思えます。働いていた頃は駐車場だった場所に多様な都市機能を融合させた都市再生事業「虎ノ門・麻布台プロジェクト」の工事が進んでいます。事業費5,800億円の巨大開発は東京の景観を変えることでしょう。華やかなレストランやホテル、高層オフィスは働く人の活気にあふれ、時々スーパーカーが行き交う街は昭和の時代に理想とされた未来都市の光景そのものです。しかし封鎖された中国の都市は食料とエネルギーを生み出せない砂上の楼閣です。古代ギリシャやローマがその文明の栄華の頂点で滅亡したのは、都市人口が過密になり不衛生になったことに加え運動不足で美食にふける怠惰な生活により抵抗力を失い、ペストなどの疫病により国民の何分の1が死ぬ大惨事に発展したからです。都会の華やかな生活や利便性に慣れてしまうと生活の基盤を他に移す選択肢など考えられなくなります。しかし濃厚接触による現代の黒死病が中国の都市の脆弱さを示したように、日本も他人事ではないと思います。

運転は脳トレ

昨日の甲子高原は朝の気温が2度ほどで自分が経験した2月中旬としては異例に少ない積雪です。それでも道路は部分的に凍っていて車は時々意に反した挙動を見せます。福島に暮らしている頃は倍ぐらいのスピードで走っても平気だったのにたまにしか雪道を走らない今は恐る恐るです。人は運転中次に何が起こるかを考えていて、もっとも安全な運転手は運転中のほとんどをその思考パターンで危険に備えて集中しているとされます。自動車の運転は左脳と右脳の共同作業で、左脳で進路変更のタイミングなどを判断し右脳がその後の車の動きをイメージしています。時々車が想定外の動きをする雪道の運転は脳を活性化するのに最適でしょう。いずれ自動運転の時代になればこの能力も失われるのでしょうが、人間のドライバーが死亡事故を起こすまでの走行距離が約1億4,000万kmなのに対して、最も優れた自動運転技術でも事故を起こすまでの走行距離は1万km程度と未熟でまだしばらくは運転を楽しめそうです。同じルートを運転する路線バスの運転手はタクシー運転手より海馬が小さいという研究があり、新たな神経回路が作られる自動車の運転は脳トレに最適だと思います。

腰痛に治療は不要

去年までは腰痛に悩まされた経験がなく、読むことのなかった腰痛に関する本を最近読みます。日本の腰痛人口は3,000万人と推計され日本整形外科学会の調査では腰痛の原因が特定できない非特異性腰痛が85%を占めます。二足歩行という人類だけが獲得した特殊技能の代償として、60%とされる上半身の重さは腰にかかります。痛みはトラブルを早期に知らせてくれる重要なシステムですが、今の医療は火災報知器だけを止めて火元は放置しているのと同じです。現代医学の根本的な誤りは腰痛の原因を関節や骨の構造的変形のみに限定していることだと思います。9割の腰痛は自分で治せると主張をする本を見かけますが概ねその主張は妥当だと思います。空腹と空腹感の違いが分かれば人の手を借りずに体重が正常に戻るように、かがむとしゃがむの違いが分かれば大半の腰痛は治るはずです。前かがみで痛みが生じるケースでは普段の姿勢や座り方、体の動かし方がかがむを基本にしていて骨盤を寝かせて生活をしているために腰痛が生じます。一生治らないと脅す医者もいますが、それは治って欲しくないだけです。腰に負担のかからない動作を日常生活で意識すれば大半の腰痛は自然治癒し治療の必要はないと確信するようになりました。

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