一番信用できないのは自分

常習的脅迫などの疑いで逮捕されたガーシー容疑者の帰国時の出で立ちが注目されました。金髪に無精ひげ、Tシャツに短パン、サンダル姿ながら、ピカチュウのイラストが描かれた高級ブランドのTシャツは6万円超とされ、食事に出たところをUAE当局に拘束され、着の身着のままの帰国ながら、立派な身なりと言えるかもしれません。普段着に6万円のTシャツを着るドバイ暮らしに憧れる向きもあるでしょうが、49億円をだまし取り、楽天モバイルの凋落に拍車をかけた元物流管理部長夫婦の末路といい、贅沢な暮らしが不幸を呼ぶのは、金以外の尺度で幸せをはかれなくなるからでしょう。カジノ狂いにより大王製紙会長から塀のなかに落ちた井川意高氏はその著書のなかで、106億8,000万の代償として私が得たものは、一番信用できないのは自分と言う、かくも悲しい事実のみだった、と語っていたのを思い出します。

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