昨日は父の92歳の誕生日で、お世話になる施設に行きました。90代で働く人も決して少なくありませんので、とくに元気というわけではありませんが、衰えない食欲が生きる喜びのようです。酒豪が自慢で、糖尿病を患っていた割に平均寿命を超えるのは、アルコールの科学物質を分解し解毒できる遺伝子を持つからでしょう。妻の父もほぼ同い年ですが、高齢者に見えないほど元気で、一人で生活をします。比較的最近まで喫煙をしていたことを考えると、同様に喫煙のダメージを最小化できる体質なのだと思います。一般には遺伝影響が25%、生活習慣が75%などと言われますが、二人の場合は特異な体質という幸運がもたらした長寿かもしれません。他方、誰もが幸運を手にする方法は、飢餓状態になると生命を維持しようと傷ついたDNAを修復する長寿遺伝子を活性化することで、食べる量を減らし、断続的な飢餓状態に置くことなのだと思います。