お金も時間も足りないぐらいが幸せ

人生を豊かにするのはお金と時間と言われますが、難しいのは、どちらもあれば満たされるわけではないことです。お金に余裕があれば贅沢な暮らしを始めて消費の罠から抜け出せなくなり、典型的なのは宝くじで高額当選をした人が巨額の不労所得を得ても、満たされることなく不幸になるケースです。一方の時間も、あればあったで無駄に使うために、「退職後はのんびり」、などと言っているうちに人生が無為なまま終わってしまいます。人生の前半はどちらも足りないので、不平不満を言いながらも充実しているものですが、問題はお金も時間も余裕が生まれる人生後半に、充実した生活をする人が少ないことだと思います。人間は無駄なエネルギーを使わない生き物ですから、夏休みの宿題と同じで、本当に追い込まれるまで身体を動かしません。お金も時間も足りないぐらいが幸せなのだと思います。

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