
昨夜は老後資金がいくら必要か話を聞きました。自分の場合90歳まで生きるとしてその時点までに2,400万円の生活費が必要になるそうです。この金額は人生のイベントに伴う出費や耐久消費財の買い替え、介護費用等は含まれません。
年金に期待できない時代になり誰もが老後を心配します。しかし生涯働けば老後はなくなります。以前はリタイアして、あとはお金が働くことを考えましたが、不確実な資産運用より確実なのは自分が働くことです。リタイアという発想は苦痛な仕事から開放されたいという考え方ですが、それは組織に支配された「やらされ仕事」の場合です。仕事を主体化すればそれは苦痛ではなく楽しみや生きがいになり、この考えはきれいごとではないと最近思うようになりました。

昨日は留学に出かけて1ヶ月が過ぎる娘から手紙が届きました。メールやメッセンジャーの時代に手書きの手紙が伝える温もりは印象的です。日本を離れてフレンドシックにはなってもホームシックにはなっていないようで、安心しました。こちらも「今何をしているかな?」とは思いますが、それなり適応性があるのか別段寂しいという感覚はありません。寂しさは依存の裏返しだと思いますので、お互いが独立できていることは喜ぶべきことでしょう。人生でやりたいことさえ見つかれば、それ以外のことであれこれ悩む必要もなくなり、前に進むことが孤独や不安を癒してくれると思います。写真は昨日登った甲武信ヶ岳(2,475 m)山頂直下の甲武信小屋です。





