緊迫感のない横田基地

今日は横田基地で第37回フロストバイトロードレースに出ました。普段は全く走っておらず1年半ぶりのレースで、ハーフマラソンとはいえ11km地点で太ももが上がらなくなり、15km地点ではひざが痛みゴールした後は歩くのも精一杯です。トレイルレースのロード対策の練習が目的ですので、21kmを走れたことだけでよしとします。

滑走路の端から見る奥多摩の山々は、あたかもロス郊外のような日本離れした景色です。お祭りムードの基地内に北朝鮮情勢の緊迫化は感じられず、C130輸送機が整然と整列しています。

主体性と挑戦意欲を喚起する

今日は普段離れて生活することの多い娘の高校の保護者会に行きました。学食で食べた360円のカレーは微妙な値段ですが、それなりに洗練されています。

未知の環境、困難な状況でサバイバルな経験をさせることを通じて、主体性と挑戦意欲を喚起するという教育方針は今の時代に必要なものだと思います。このように学校が変わり始めたことは未来への希望が持てます。

何をしてでも食べていける

「企業30年寿命説」など企業の限界を指摘する見解は古くからありました。他方で日本には世界有数の老舗企業が存在します。研究者によると老舗企業の特徴は(意外にも)、事業内容を途中で変えていたり、明確な理念や指針がなく口述伝承されていることだそうです。大企業が好きなKPI管理などおそらくやらないでしょう。

理想がない企業は惰性で仕事をします。社員も生きがいを感じられないので問題が起きます。高度だと思われていたホワイトカラーの仕事をAIが奪う時代になると、惰性で働くホワイトカラーはいらなくなります。他方で、儲ける仕組みの出来上がった組織で働いてきた人は、その歯車としてしか稼ぐことができないので、企業への依存を強めます。依存はやがて抜けられなくなりますので、愚痴を言いながら働き続けるのでお互いにとって不幸な状況になります。今のぼくはお金の不安はありますが、サラリーマン時代よりストレスは軽くなり幸福感も増しました。何をしてでも食べていく方法はあるはずだという根拠なき自信がついたことがこの一年の最大の成長かもしれません。

時代は動き始めた

この一年で新たに知り合った人の多くは、私が30年来のサラリーマン生活で会ってきた人とは異質です。男性の場合はスーツを着ないこと、自分よりかなり年下が多いこと、複数の仕事を持っていることなどです。さらに大半の人が昔ながらのバブリーな消費に関心が薄く、お金をかけずに生活に潤いをもたらす方法を知っています。自分の境遇が変わっただけではなく時代が大きく動き始めたのだと思います。社員を信用せず、子ども扱いして規則で縛り付ける従来の企業には違和感を覚えます。

写真は本文と関係ありませんが、ラブラドールが人目を盗んで鍋に残ったパエリアを食べていた証拠です。イモトアヤコのような太く見える眉毛はそのときについたものです。もちろん人間の食べ物は与えていません。

限界集落での特別な時間

昨日、三島町で作ったかんじきを眺めていると、あの雪深い間方の集落に思いを馳せることができます。別に泊まったわけでもなく、風の抜ける作業場で半日かけてかんじき作りを教えてもらい、昔から食べられてきた素朴な自家製の蕎麦を食べただけなのですが、それでも特別な時間です。

地方にはすべてを自分たちで作り、土からできないものを商店で買うといった習慣が残ります。自分で創作活動をすることは幸福学の観点からは非常によいことです。

他方で、地元のヤマブドウ細工のかごが10万円から20万円の高値で取引された結果、ヤマブドウが採り尽くされてしまうというありがちな問題も発生しています。持続可能なやり方で地方に目が向く方策を考えていきたいと思います。

スノーシューより実用的なかんじき

今日は奥会津の豪雪地帯である三島町に行き、町の中心部から10km以上山に入った最奥の集落でかんじき作りを習いました。かんじきを作るのは二度目ですが、前回はかんじきの機動性の高さを知る前だったのと、今回の目標は人に教えられるようになることなのでモチベーションが違います。

最近高騰気味のスノーシューより実用的なかんじきなのに、多くの集落で作られなくなっているのは寂しい状況です。今後は材料調達など持続可能なかんじき作りの循環を作っていきたいと思います。

昼食は打ちたての自家栽培の蕎麦をいただき、都会人にとってきわめて魅力的な体験にも関わらず、限界集落が抱えるリアルな課題を直視する一日になりました。

運命論者は健全な生き方?

冬場の古い旅館はトラブルの連続です。その甲斐あってメンタルが鍛えられました。今までは運命論者はネガティブな生き方だと思っていました。しかし最近は起こった出来事を運命なのだと割り切り前向きになれるようになりました。自分に解決できない問題をあれこれ悩むことが心の病につながることはよく知られています。具体的には他人との人間関係や過去に起きた出来事です。おそらく人の悩みの9割以上を他人と過去が占めると思いますが、これらを手放すことで大半の悩みから開放されることになります。写真は前日のラブラドールの足跡の周りを風が飛ばして作られた雪の造形です。

小排気量でも増す愛着

昨日になってフィアットはやっとスタック状態から脱出しました。軍用車の技術を採用しているとはいえ電子制御された駆動システムは一度タイヤが空転を始めると始末に負えません。外出予定があったのでスノープラウを取り外して軽トラックで出かけました。50PS、6.4kgf・mの動力性能は2人が乗るには十分で、もちろん高速道路の流れに乗ることもできます。以前はより馬力の高い車に乗り換えて来ましたが、自分の足で走る楽しさを知って以来、車は交通の流れに乗れれば十分と思うようになり、むしろ小排気量の車への愛着は増しました。

リゾートこそ最高のオフィス

昨日のスタートアップ企業の新年合宿は新しい時代の鼓動に触れる絶好の機会になりました。平成とオリンピックが終われば時代は大きく変わり、感性とパッションで仕事を主体化する時代が来ると思います。その時代に必要なのは脳のパフォーマンスを最高に高めるノウハウです。その鍵は自然のなかでの運動であり、ドーパミン、エンドルフィンなどの神経伝達物質の分泌量を高めることです。リゾートで働くことが当たり前の時代がやってくると思います。写真はお借りしたものです。

飛ぶ鳥を落とすが跡を濁さず

今日は有力スタートアップ企業の70人の新年合宿が行われました。「飛ぶ鳥を落とす勢い」の企業らしく活力にあふれ、他方でごみはきれいに分別され「飛ぶ鳥跡を濁さず」で、宴会場も客室も使用前の状態に戻されています。朝は一部の方と場所によっては腰の高さほどある雪を掻き分け剣桂神社まで歩きました。美しい雪景色の旭岳の上には月が上がります。

昨夜雪のなかで作った70人分のパエリアはまずまずの出来だったのですが、宿の方はトラブル続きです。温泉の温度は思ったように上がらず、浄化槽の問題なのか一部のトイレの排水ができなくなり、夜中に客室で給水パイプが折れて水が漏れるなど心が休まる暇のない一日でした。一度は救出されたフィアットも再びスタックして動きません。

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