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多幸感をもたらす雪景色の森

今朝の甲子峠の気温は1度で会津側から鏡ヶ沼と大峠に登りました。大峠林道の登山口に着くとフィアットの気温計は氷点下を指しています。昨日も鏡ヶ沼に登りましたが、昨夜とは一変して雪景色になりました。落ち葉の上に降り積もった柔らかな新雪を踏む足裏の感覚が心地よいです。早朝トレッキングのリズム運動により、セロトニンが分泌されるのか、ストレスが消され、疲れが癒され、気持ちが安定し、心地よい多幸感をもたらします。この時間帯の木々はフィトンチッドを多く放出しますので、細胞まで活性化されるようです。帰路は大峠を経由して軽いトレランで下り体が温まりました。こうして脳の血流を上げた状態で仕事をするのが最高のパフォーマンスを生むことを多くの人に知ってもらいたいと思います。

共振こそが宿の価値

今朝は一昨日から泊まっている20人ほどのグループと鏡ヶ沼に登りました。沼の周りには雪が残っています。鏡ヶ沼の名前のとおり澄んだ水面に写す岸の景色の美しさは、神妙な気持ちにさせます。

宿に戻ると宿の前の阿武隈源流に虹がかかっていました。虹の多い新甲子温泉でもこれだけ間近に見られることはありません。昨日はスタートアップ企業の経営陣の合宿にも使っていただきましたが、奇しくもこの2つのグループはぼくが今後この宿の主たるターゲットにしたい使い方です。これからの宿はどちらかがもてなすというものではなく、両者が共振するものだと思います。

宿にこそマインドフルネスが必要

昨日から20代の方を中心とした20名のグループに連泊していただいています。今朝の阿武隈源流は穏やかな晴天で各々が源流沿いの森で静かな時間を過ごしています。自然のなかで静かに自己と向き合うような、ぼく自身のライフスタイルに近い方々と交流できることは、宿をやる喜びのひとつです。

他方で宿の経営はドキドキすることも少なくありません。先日も来客直前にボイラーから水が流れ出しました。ひとつのボイラーに給湯と循環加熱などの機能を持たせ、ボイラーの容量が足りないことから貯湯タンクを併設しており、配管が複雑なためいまだに操作に慣れません。

宿は心が休まる暇がないと嘆くか、程よい刺激と捉えるかによって、身体の反応は異なります。あせっても何もよいことがありませんけど、こんなときは呼吸が浅く、鼓動が速くなります。複雑な設備を持つ宿の経営にこそ、冷静な判断ができるマインドフルネスが必要だと思います。

人生を真剣に生きる

今朝の新甲子温泉は寒くありません。阿武隈源流の山である旭岳を覆っていた雪は消えました。

触れたくない話ですが、阿武隈源流沿いにはごみの放置が少なくありません。今朝も古タイヤや石油缶が放置されていて、とりあえず缶だけ回収しました。目の届かないところにはどれだけのごみが放置されているのか空恐ろしくなります。人口の5%の人間は反社会傾向を持つというデータを読んだことがありますが、残念ながらその数字には信憑性があります。一人ひとりが自分の人生をもっと真剣に生きる時代を作りたいと思います。

流れ星を望む露天風呂

今朝の新甲子温泉は冬を思わせる寒さでコタツが心地良い季節になりました。昨日は福島発のクラウドファンディングサービスを手がけるKickOFFの共同代表取締役の戸田さんといわきで話しました。いわきまでは2時間弱の距離ですが、景色のよい一般道で快適なドライブが楽しめます。

ぼくは旅館再生を通じて、①温泉地に残った廃業旅館等の有効活用、②都市生活者のストレス緩和や新しい働き方による生産性向上、③高齢者の健康寿命の延伸、などの問題を解決したいと思っています。

そのためには、①旅館再生手法の確立による地域の遊休資産の活用、②サマーオフィスなど都市のオフィス機能のバックアップ拠点にして交流人口増加による地域の活性化、③自然のなかでの働き方によるQOLの向上、④運動と食事・リラクゼーションによる健康増進のためのライフスタイル改革、というアプローチをとろうと考えています。

今期(2017/10-2018/9)の重点施策は、①企業研修、経営合宿、ハッカソン、開発合宿、企業運動会等の誘致、②旅館再生手法のパッケージ化、③露天風呂とグランピング施設の設置、があります。とくに③に関してはまとまった投資が必要になり、クラウドファンディングを利用して資金調達をしたいと考えています。

昨夜もそうでしたが、この宿から見あげる星空の美しさは晴天なら息を呑むほどです。冬なら温泉から1時間に数個の流れ星を見ることは容易です。ぼく自身が露天風呂から眺める星空の感動を味わいたいので、どうしても阿武隈渓谷に面するブナの森に露天風呂を作りたいのです。写真は時々お邪魔する安曇野の穂高養生園の露天風呂です。

生涯現役こそが幸せな人生

今朝の新甲子温泉は昨日の雪やあられが舞う午後の冷え込みに比べて温かく太陽がすっかり雪化粧した山を照らします。

昨日はトライアスロン・ウルトラランナーでスイスのランニングシューズOnを扱うBeech ForestのStore Managerにしてヨガインストラクター、英語の先生でもあるHasegawaさんにお越しいただきました。これからの時代は一人ひとりが自分のタレント性で生きる時代ですので、自分のスキルは常に磨き続けたいものです。

運動だけではなく知的関心がアンチエイジングと密接に関係していることが近年分かっており、スポーツと仕事は生涯現役でいたいと思います。

健康的な生活を送る場所

今朝の新甲子温泉は台風一過の青空が広がっています。紅葉していた木々の多くは強風で葉を落としました。阿武隈渓谷から吹き上げる風で落ち葉が蝶のように舞います。温泉の前にブナの大木が2本ありますが、那須連山側の風をまともに受ける木はほとんど葉を散らしているのに、もう一方は葉を茂らせています。

人間も同じで60歳を前に老け込む人もいれば、80歳を超えて長距離の山岳レースを完走する人もいます。都市が健康的な生活を送るのにふさわしくないと思うのは、健康の要素である運動、食事、ストレス管理に不適だからです。

皇居外周のジョギングが喘息の原因になるように、空気の悪い都市での運動はリスクがつきものですし、郊外まで出かけるには時間がかかりすぎます。都市で提供される魅力的な食事はほぼ例外なく体にマイナスの影響があります。満員電車などあまりにも自分の空間が少ない都市はストレス管理が難しく、加えてヒートアイランド現象など体への負荷は年々高まる傾向にあります。

他方で週末に自然豊かな場所へ移動したりリラックスしすぎることを繰り返していると自律神経バランスが崩れこれも不調の原因になります。こうした問題を解決するのが自然豊かな場所への移住ですが、その前の段階として多拠点居住があると思います。最高気温が20度台の夏や花粉症のない春を中心に住居を移しリモートワークをするライフスタイルです。ぼくの住む西郷村は日本唯一の新幹線停車駅を持つ村で、東京へは最短1時間10分で出ることができます。

すべてを失った福島にできること

新甲子温泉は台風の接近で雨ですが、穏やかな朝です。

昨日は、5月の旅館再生イベント以来助言をもらっていた方、いつも何かと気を配ってくれる中学校の同級生、木曜日のクラウドファンディングセミナーでご一緒させていただいた白河や郡山で街の活性化に取り組む3名の方、日帰り入浴以来親しくさせてもらっているトレイルランニングの2名の方と、再会や新たな出会いの機会をいただきました。必要なときに必要な人に出会える幸運は運命的なめぐり合わせとしか思えません。宿を営む素晴らしさは出会いに恵まれることだと思います。人と話すことで自分が見えなかったことが見え、自分の頭の片隅にあったアイデアが目の前に降りてきます。

会社などすでに出来上がった組織には気の合わない人もいます。ストレスの要因は人間関係といわれますが、やはり仕事は気の合う人とやりたいと思います。今は気の合う人と吸い寄せられるように出会いが起きますので、何事も話が早いです。

ぼく自身が実践している二拠点居住の可能性が広がれば、この西郷・白河エリアのポテンシャルが活かされると確信しています。ある意味、一度すべてを失った福島から世の中を変えていくことができると、今のぼくは信じています。

どの季節もベストシーズン

今朝の新甲子温泉も晴天です。この数日晴天続きですが、至るところに沢ができ阿武隈源流の水量が増えています。紅葉のピークを迎え、落葉により森が明るくなり、宿のまわりで一番大きなブナが道からよく見えるようになりました。落ち葉の絨毯を敷かれた剣桂神社に行くと身が引きしまるようです。

自然のなかで生活をしているとどの季節も好きになります。白一色の神々しい静けさに支配される冬も、新緑が生命の輝きを見せる春も、山での運動が最高に楽しい夏も、そして落葉前に日々森が色を変える秋も、どの季節もベストシーズンです。都市にいると生理的な暑い、寒いしか感じませんが、ここにいると季節を五感で楽しむことができます。

出会いこそが宿の価値

今朝の新甲子温泉は快晴で、紅葉の盛りを迎えています。

昨夜は郡山でセミナーがあり、22時過ぎに宿に戻りました。車を降りると満天の星空です。外国映画で見るような空一面に輝く星空で、次の瞬間に何かが起きそうで不安なほどの美しさです。

昨日もそうでしたが、この一年で多くの出会いに恵まれました。以前なら人との出会いは人脈だと考えていましたが、今はめぐり合わせの縁だと考えるようになりました。ぼくがサラリーマン時代にもらった名刺の数は6,000枚前後になります。営業職を経験していませんからこの枚数は多くありません。しかしいくら出会いの機会があっても共振の起こらない人間関係は発展性がありません。

先日、逗子駅前に今月開業したコワーキングスペース「Coworker’s Kitchen」でオーナーと話をしていたとき、たまたまそこに居合わせた人が私の宿に何度か泊まられたそうで、温泉から見た雪景色など思い出深い宿だそうです。この偶然などはめぐり合わせとしか思えません。そんな出会いが起きる宿にしたいものです。

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