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街中がドンキホーテの店内

ハノイに来て2日を過ごしましたが、ぼくの知る限りアジアでもっとも魅力的な街だと思います。路線バスは35円、食事は150円といった感じで生活費が安く、ホテルも変に高級なところに泊まらなければ4,000円から6,000円です。露天で食べる食事はどれも美味しく、この価格帯で泊まれるホテルとしては洗練され先端的な施設が集積しています。

巨大な街なのに街並みが美しく、至るところにフランス統治下の風情が残ります。連日2万歩以上歩いても地形が頭に入らないのは、道が微妙な角度で交差したり曲がっていて、あたかも街中がドンキホーテの店内のように猥雑だからだと思います。

周回遅れの日本

昨日は25,000歩ほど歩きハノイで車列を渡るコツがわかりました。道路を信号で埋め尽くす国とは違い、信号がなくても交通は機能します。ここにいると日本人がつまらないことに神経をとがらせ過ぎているように見えます。

ハノイは先端的で豊かな生活とベトナム戦争当時と変わらない貧しい暮らしが混在する不思議な街です。中心街は働く人たちの生きる活力に満ち溢れています。海外に出ると人々の生命の息吹に触れる新鮮さや、格差の少ない日本の良さを感じます。ことホテルに関しては日本がいつか通ってきた道をアジアの発展途上国は通らずに進化していて、あたかも日本が周回遅れになった印象があります。

日本のプレゼンスを感じるベトナム

昨夜、気温26度の初夏のようなハノイに来ました。日本に導入されていないエアバスA350で着いた日本のODA空港に度肝を抜かれます。宿泊したハノイ駅付近はフランス時代のコロニアル建築あり、市場ありの猥雑な活気に満ち溢れ、異国風情が漂います。

地震がない地域ゆえにできることでしょうが、宿泊したホテルは狭い間口で12層というブティックホテルです。日本人客に特化しているわけではないのですが、最上階に大浴場があるところは日本人経営のなせる業です。他のアジアの国に比べると日本のプレゼンスが強いことを感じます。

スポーツこそが本質を教えてくれる

今年は東京で過ごしたために、新甲子温泉で過ごした昨年と違い、先週末から花粉症が始まりました。今月まで15年に渡り講師をした立教大学を離れ、来月からは日本工学院のスポーツカレッジで6科目ほどの授業を担当させていただく予定です。糖質制限による20kgのダイエットのあと、50歳で運動の楽しさに目覚め体質改善した経験をもとに、スポーツがもたらすウェルビーイングなど社会改善の意義を考えて行きたいと思います。

これまでは心の時代と言われてきましたが、心は嘘をつきます。体は正直で、自分を騙して無理をすれば悲鳴をあげます。体と対話するスポーツこそが本質を教えてくれると感じています。

【お知らせ】「チャレンジ!ふくしま創生プロジェクト」

東日本大震災から間もなく7年となります。

来る3月16日(金)、福島県の「チャレンジ!ふくしま創生プロジェクト」に採択された11事業者の一社として甲子高原フジヤホテルも投資家や応援者のみなさまとの交流会に参加する予定です。お時間が許すようであれば会場でお会いできると幸いです!

https://mottainai-motto.jp/news?ba=11

3月16日(金)18:30~20:30(18:00開場、21:00閉場)

DIAGONAL RUN TOKYO(東京都中央区八重洲2丁目8-7 福岡ビル4F)

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参加費:無料

同床異夢の集合体

昨日は日の出から一日を鎌倉・湘南で過ごし多くの人に会いました。初対面なのに阿吽の呼吸で話が一気に核心に近づくのは爽快です。それぞれの分野で実績を残している人が同じ景色を見ていることには勇気づけられます。昨今ティール組織などが話題になりますが、新卒大量採用、終身雇用を前提とした既存の組織は同床異夢の集合体ですから、人間関係のストレスはたまっても実りある対話など実現するはずがありません。ありもしない企業理念を作りKPI管理をするなど無駄の再生産だと思います。

生産性を阻害する元凶

今朝は日の出の頃に鎌倉に来ました。街を取り囲むトレイルを歩くと天然の要害であることがよくわかります。鎌倉に頻繁に来る割に鶴岡八幡宮に行くのは小学校の遠足以来かもしれません。同様に大阪によく出張に行きながら大阪城には行ったことがありません。今は鎌倉駅前のマクドナルドで仕事をしています。電源とWIFIのあるカフェは最高の仕事環境です。家のようにリラックスし過ぎることがなく、知人のいない場所ですから話しかけられることもなく、図書館のように変に神経が過敏にならず、ほどよい人の出入りによる空気のゆらぎで脳が活性化されます。満員電車と日本の標準的なオフィスが生産性を阻害する元凶だと思います。

一番簡単な健康法

今朝は埼玉県と山梨県の境にある笠取山(1,953m)に登りました。笠取山の付近は荒川、多摩川、富士川の分水嶺でもあります。氷点下4度の登山口から往復12kmの雪のついたトレイルを3時間ほどで歩きました。木漏れ日の森を抜けるスノーランは森林浴とリズム運動によるセロトニン分泌の効果なのか、何とも言えない幸せな気分になれます。適度な運動による健康増進効果は疑いようがない事実ですが、定期的に運動をする人がまだ少ないことは残念です。これほど幸せな気持ちになれて健康増進につながりお金もかからないスポーツの楽しさをどのようにして伝えていくかが今年の課題です。

今日やることは本当にやりたいこと?

アジア諸国において日本人は、老いへの恐怖がとくに強いという調査結果があります。そうした背景が長寿世界一に関係するかは分かりませんが、重要なのは寿命の長さより質です。人生が無限であれば退屈して死にたくなるでしょう。人生の質を担保するものは「生きる意味」だと思います。

「何のために生きるのか?」と以前なら考えました。しかし個人事業者になり自分のやりたいことが形になれば「生きる目的」は明確です。「今日が人生最後の日だとしたら」で始まるスティーブ・ジョブズが遺した言葉に多くの人が魅かれるのは、人生に意義を見出したいからだと思います。人生に残された時間が少なくなれば、「今日やることは本当にやりたいことだろうか?」と自問をするようになります。終身雇用という社会保障システムの最大の弊害は無目的に惰性で生きる人を増やすことだと思います。自宅の近所の公園はすっかり春の風情です。

自由があるから生きている

言葉だけが先行する働き方改革ですが、その本質は生き方改革だと思います。働くことは自明であり、「なぜ働くのか?」について深く考えたことがありませんでした。以前はお金を稼ぐために働いていましたが、今は生活をするために働くという感覚です。前者は消費が増えれば際限なく稼ぐ必要があり目的と手段が主客転倒しがちですが、後者は身の丈にあった収入を指しますので余裕ができます。「何かをしなくてはいけない」という義務もありませんので、適当に思いつきで楽しそうなことにチャレンジしながら働いている感覚です。主体性を奪われた組織の歯車ではなく、自由があるからこそ生きていることを実感できるのだと思います。

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