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自由と責任

つらい花粉症の季節が続きます。しかし以前のように花粉症を悲観することがなくなりました。花粉症を避けるなら先日行ったハノイや宿のある新甲子温泉に移動すれば済みます。幸福を感じる上で重要なのは自由だと思います。働く場所さえ選べない現在の労働者を、後世の人は奴隷のように見るかもしれません。少し前なら理想論でしたが、今は飛行機の上でもスカイプで会議ができる時代です。働き方改革は企業の思考の固着を壊し、同時に自由と責任の覚悟を働く人に求めるものだと思います。

何かが違う流行のオフィス

コワーキングスペースやシェアオフィスなるものがやたらと流行り、小奇麗で小洒落たオフィスを目にしますが、いつも「何か違う・・」と思います。昨日ミーティングをした都内某所のオフィスは、昨今の流行とは一線を画すものでした。半屋外のような柔らかな陽射しの降り注ぐ倉庫を改装したスペースは、花粉症で思考停止していた脳細胞がにわかに動き始める空間です。作り手の思いやセンス、審美眼といった、企業が一番苦手とする領域が勝敗を分ける時代が始まったと思います。

誰もが健康でいられる世界

1ヶ月後に開催されるUTMF・STYの試走をする妻に同行して、昨日は本栖湖に行きました。肉体の限界ともいえる100マイルもの距離をごく普通のランナーが走る風潮には驚かされます。過酷な競技なのにある種の多幸感を味わえる矛盾は、達成感を得るための前提条件ではなく、脳が欲する本能的欲求と人類進化の結果である人体のメカニズムとの矛盾だと思います。多くのトレイルランナーが動機づけられるように、一般の人が運動を始めることができれば、誰もが健康でいられる世界が訪れると思います。

ティール社会は自己超越?

しばらくビジネス書を読みませんでした。微細な違いで出版されるビジネス書に食傷気味だったからです。昨日読み終わったティール組織も期待ほどではなく、ピーター・ドラッカーが語る組織論の方が大きな示唆を得られます。

20年前にサウスウエスト航空の経営に触れたときほどの興奮を望むべくもありません。あたかも進化型組織という最適解があるかのような誤解を生む弊害のほうが大きいと思います。ティール組織は自然発生的な偶然の産物、つまり理想を追求する生命体であって、成功法則など抽出できないことはすでに決着のついた議論です。著者が文中で「どんな組織もリーダーが世界を見るパラダイムを超えて進化することはできない」と語ることに結論づけられていると思います。自己超越を意識した短い付録があることは救いです。

効果が見えるカイロプラクティック

昨日は初めてカイロプラクティックの施術を受けました。正常な位置から変位した脊柱を構成する椎骨が自律神経などを圧迫し神経エネルギーの伝達を阻害するそうです。施術前後にボディースキャンをすると問題箇所が解消されているのが分かります。マッサージなどを受けて体が楽になるのは、多くがプラシーボ的な効果だと思います。一方で数値計測されたデータで可視化すると改善効果を実感できます。最大の変化は首の可動域が大幅に広がったことで、首を後ろに回したときに右側の視野は6、7度、左側は10度以上広がった感覚です。今朝はラブラドールと駒沢公園まで往復8kmほどのランニングをしましたが、心肺機能が改善したのか普段より楽に走れました。

幸せは産業の外にある

前評判を聞き過ぎて、すでに読んだ気になっていた「ティール組織」を昨日から読み始めました。読まなくても内容は想像がつくのですが、これまでの組織を振り返っているところが印象的です。

グローバル企業に代表される達成型パラダイムの影に関する、「でっちあげられたニーズで成長のための成長をする癌」、との指摘こそティール組織が求められる真の理由だと思います。

行き過ぎたイノベーションから身を守るには、自分が幸福になれる真に快適を感じる状態を知ることが大切だと思います。ぼくの場合それは、早朝の山を走って下るときであったり、阿武隈源流を見下ろす丘で瞑想しているときであったり、いずれも産業の外にあります。

現代社会の病理

今朝の新甲子温泉は0度です。凍結した路面に雨が降り、車は容易に制御を失います。今の時期、暖かく花粉症のある東京と、冬の風情だけど花粉症のない新甲子温泉に住むとしたら後者を選びます。

都市生活は刺激にあふれ過ぎ、ぼくらの感覚を麻痺させます。刹那的な快を求める脳は必要を超えた過度な消費を促します。欲望が満たされてもその幸せは長く続きません。経済は必要を超えて過剰に売ることでまわっていますので、性懲りもないそうした消費をだれも咎めないところが現代社会の病理なのでしょう。

人生は好きなように生きて良いもの

受動的な人生は自分を偽り傷つける生き方だと思います。「人生は自分の好きなように生きて良いもの」と分かった瞬間から世界の景色が違って見えます。この一年半で自分のやりたいことが形になり始め、人生の最後まで取り組みたいテーマがはっきりしました。

皮肉なことに終身雇用という素晴らしい制度は生活のための義務になりがちです。働き方改革が叫ばれる昨今、ティール組織が注目されるのは当然の成り行きでしょう。片方で働き方改革を唱えながら、一方で管理強化の手綱を放そうとしない組織はやがて二律背反の矛盾に苦しむことになると思います。

離れて分かる互いの存在

日本を離れて2ヶ月が過ぎる娘から二度目の手紙が届きました。こちらから送った手紙を「何度も何度も読み直して30分ぐらい泣きました。」と書かれています。こちらも娘から来た手紙を何度も何度も読み返し目頭が熱くなります。近くにいて日々顔を合わせていたときはいつもコミュニケーションのすれ違いでした。遠く離れた今は素直に向き合い、受け入れることができます。世界中と瞬時につながれる便利さが、他方で人間らしい感情を奪っていると感じます。関係を絶つことで互いを認め合う機会を作ってくれた学校には感謝をしています。

働き方改革によりハノイで働く

花粉症の季節が続きます。前半は新甲子温泉にいて、その後ハノイに行き気持ちのよい春を満喫していましたが、日本に戻り律儀に花粉症が戻ってきました。ぼくの場合、鼻づまりで脳に酸素が送られないために脳細胞が活動を停止するようで、花粉症の2ヶ月間は思考が鈍り生産性が低下します。好きな仕事を好きな時に好きな場所で好きな人と好きな方法で行うことが働き方改革の本丸であり働き方改革が生産性向上の救世主になります。今の季節のハノイは半袖では少々肌寒い程度で、仕事をするには最適の季節だと思います。ハノイ・東京間は4時間弱のフライトで移動コストも国内と変わりませんので、多拠点居住のディスティネーションとしては理想的です。

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