
昨日は南会津町に行くために深夜の新4号国道を通りました。激しい雨によりわだちに水がたまり、隣の車線と対向車が飛ばす水しぶきで視界を奪われヒヤリとします。にもかかわらず、普段の深夜と変わらない速度で周囲の車は流れています。車の部品が道路に散乱していると思った瞬間に、中央分離帯の近くに事故を起こして停車している車を見ました。幸い事故に巻き込まれたのは2台だけのようですが、豪雨のなかを100km/h近いスピードで走れば、多重衝突事故の危険性があります。視界が悪いのに減速をしない理由は、雪の高速道路などで起きる多重衝突事故の原因とされるコロニー現象だと思います。先行車がペースメーカーとなり、複数の車が自然と密集して走るコロニー現象は、周囲の車と同じスピード・間隔で走る同調心理や追従心理、集団行動による責任感の希薄化など、われわれが生きる社会の縮図にも見えます。
お知らせ
幸福度に最も貢献していた山歩き

昨日は13歳のラブラドールと、都留市の今倉山(西峰1,480m)に登りました。5時前にはほぼ埋まる駐車場は、標高1,007 m地点にあり、稜線までは3、40分と手軽です。山梨100名山踏破をめざす妻に付き合ったのですが、10年ほど前に道志村トレイルレースで登った山です。糖質制限で体重を落とし、トレランに一番のめり込んでいたのはその頃です。腰痛の悩みが消えた今、10年前の体形と筋肉、心肺機能を取り戻すのが目標ですが、数回のリハビリ登山でおなかの脂肪は小さくなり始め、くびれが少しだけ戻った気がします。7時前には下山し、都留市の田原の滝公園に車を駐め、十日市場・夏狩地区の湧水群の太郎滝・次郎滝、水源山永寿院などを見ても10時半には帰宅できます。再び自由な体を取り戻し、美しい鳥の声が響く早朝の森を歩くと、自分の幸福度に最も貢献していたのが早朝の山歩きだと分かります。
周波数を伝承する

雨の降る土曜日は、近所の築地本願寺和田堀廟所に墓参りに行きました。毎朝7時からお勤めがあり、静かな本堂で読経を聞くと、副交感神経が優位になりストレス軽減に役立つ気がします。さらに自身が読経を行うと腹式呼吸が行われ、瞑想に近い集中状態をもたらします。多くの字は普段目にしませんが、経典の言葉に意識を向けることで雑念が減り、精神が落ち着くと思います。世界の宗教には経典があり、読経という行為が行われるのは、心を穏やかにする特定の周波数を伝承する為の知恵なのかもしれません。お寺からの帰路、自分好みの書籍や雑誌が置かれるスターバックスに寄りコーヒーを飲めば、自宅にいて無為にYouTubeなど見て過ごすより、はるかに充実した午前中をワンコインで実現できます。今日も充実した一日だったと思いながら、眠りにつくことの積み重ねが幸せなのでしょう。
LUUPは不要

N-VANにドライブレコーダーを付けました。最近一時停止無視のバイクや自転車に飛び出されることが続き、付けることにしました。日本では弱者救済の観点からか、相手が軽車両の場合、車にも責任が及びます。さらに厄介なのは電動キックボードLUUPの存在です。先日もスマホを見ながら運転していたループが、全く減速することなく優先道路のこちら側の目の前を突っ切りました。停止状態からの起動が早く、車体の小さいLUUPは、死角から突然視界に入りヒヤリとさせられることがあります。従来慎重であった交通行政が、不要不急の乗り物の規制を突然緩和する背景には、利権的な動きを疑わせます。地方のお年寄りなど、交通弱者の移動権確保の手段ならまだしも、体力の余った若者をさらに運動不足にするLUUPは、公共交通機関の整備された東京には不要だと思います。
一石三鳥の肉体改造



授業のために昨年から大月には20回ほど来ていますが、山に登る気にならなかったのは腰痛が理由でした。持病だった腰の痛みが消え、昨日は授業の後、扇山から権現山に登りました。夏に向かうこの季節になると、脱げる体へのダイエットや筋トレが話題になりますが、腰痛前なら夏山シーズンに向けて肉体改造を始める時期です。しかしその前に取り組むのは、おなかの周りにバームクーヘンのようにまきついた脂肪を落とすことです。サウナに入ると、自分のおなかの脂肪を見るだけでテンションが下がります。脂肪を落とすには、補給なしに行うスピードハイクのような長時間の有酸素運動が効果的だと思います。エネルギーの枯渇によりミトコンドリアが強化され、食事も美味しくなる一石三鳥の効果があります。腰痛を経験したことで、体を自由に動かせる喜びを知ったことは大きな収穫です。
最晩年に最高年収

季節の変わり目に人生について考えるのは、四季の変化が人生を象徴するからだと思います。美味しい料理を残して最後に食べるたちなので、人生の楽しみは最後に残しておきたい主義です。多くの人の誤解は、早く頂点に達することを人生の成功と考える点かもしれません。現役を退き数年で世を去る時代ならともかく、長寿を手に入れた現代人の特権は、第二、第三の人生を楽しめることです。人生は長距離走なのに、第一の人生でエネルギーを使い果たし、何となく落ちぶれていくと感じるなら、心穏やかな晩年とは言えないでしょう。ライフシフトのモラトリアムに数年を使った自分が目指すのは、最晩年に最高年収を得て、最後に贅沢をして良い思い出とともにこの世を去ることです。その点において、無一文の65歳から起業して世界企業を作り上げ、ロールスロイスを乗り回すようになった、カーネル・サンダース以上のロールモデルはありません。
リハビリが逆効果に



達人のストレッチを受けてから腰痛が一気に緩和され、リハビリ第二弾として高尾山に行きました。と言っても高尾山のピークを踏むわけではなく、南高尾から城山(670 m)に登り、堂所山(731 m)から北高尾経由で戻るマイナーなルートのため、ハイカーに会うことはほとんどありません。高尾山口駅から一周27.5kmのラウンドトレイルはトレランレースのショートコース並みで、スパルタンなアップダウンはトレーニングに最適です。しかし病み上がりの体には過酷過ぎたようで、無補給のためか、北高尾の後半はエネルギーが枯渇して失速し、するさしにある峰尾豆腐店で豆腐を食べました。このエイドステーションがなければ、水行道場のある蛇瀧から高尾山駅への標高差280mでさえ登れなかったはずです。最近の腰痛治療は動かして治すが基本ですが、リハビリが逆効果にならないよう、少しづつ強度を上げるべきでしょう。
サウナ室の差別化は限界?



日本最大級のサウナショールームである、Harvia Sauna Studio TOKYOに行きました。サウナブームの急激な拡大によって消費者の目が肥え、もはやサウナ室内での差別化は限界を迎えているのかもしれません。目を引くのは4人から6人が入れる、薪で沸かすホットタブです。冬の屋外サウナの定番で、北欧のサウナ施設でよく見かけますが、南会津で川の近くに置いた魅力的な風景を妄想させます。天井から指向性の高いスポットライトをサウナストーブに落とす照明器具も魅力的です。天井付近の温度は150℃前後まで上昇するために、一般的な照明器具を付けることはできませんが、床に置いた光源からケーブルで光を伝えるもので、ロウリュをしたときの湯気を幻想的に光らせることができそうです。しかし、ハード面の差別化はすぐに模倣されるために、新たなサウナ活用のソフトが求められているのだと思います。
フラット登山

昨日は山梨百名山の秋山二十六夜山(972 m)に登りました。日の出前から登り始めると新緑のトレイルを独り占めでき、8時前には帰宅できます。先日13歳になったラブラドールは、散歩のときの歩くスピードが格段に遅くなりましたが、山に入ると見違えるように俊敏な動きを見せ、山に行くと元気になるのは人だけではなさそうです。人も犬も本来いるべき場所で過ごすと、体が生き生きと喜び活性化されます。日本には1974年に開通した東海自然歩道を皮切りに、全国に10の長距離自然歩道があり、その総延長は27,803kmと長大です。ピークハントを目指さない「フラット登山」が注目され、森林浴と有酸素運動を楽しむ人が増えていると言います。それでも、下山道をゾーン状態で駆け降りることこそ最高の楽しみであり、腰痛が治り再び自由な体を手に入れたことに勝る喜びはありません。
犬と花に囲まれる生活

近所にバラが美しく咲く庭があり、この季節になるとその家の前を通る機会が増えます。ホテル業界では造花を置くと倒産するという、都市伝説的ジンクスがありますが、美しく咲く花はポジティブな感情と生命力を人に与えるはずです。高齢者施設に入る母を訪ねスマホで写真を見せると、一番喜ぶのは犬の写真と花の写真で、これらは無条件に人を幸せにすると思います。3万年以上の歴史において人間とともに共同進化した犬との絆は深く、ふれあいにより人間と犬双方にオキシトシンが分泌されることが知られます。他方で猫は効果の一貫性がないものの、信頼関係が築かれた動物であれば、種を問わず相互のポジティブな生理反応が期待できるとされます。一方生花は、副交感神経が優位になり、ストレスホルモンの低下が確認されていますが、香気成分や自然とのつながりが感じられない造花には、ストレス軽減効果は期待できないようです。