




昨日はラコリーナと叶匠壽庵(かのうしょうじゅあん)寿長生の郷(すないのさと)を見ました。前者は1872年創業の和菓子店の㈱たねやであり、後者は大津市職員であった芝田清次氏が1958年に設立した和菓子店です。共通するのは滋賀県発祥の和菓子店の製造拠点となるファクトリーパークで、どちらの施設も農場を併設します。バブルの時代にもファクトリーパークが流行しましたが、企業の目指す世界観を本格的に表現する力の入れ方が当時とは違います。寿長生の郷は「農工一体」の思想を取り入れ、350種の樹木が認められる63,000坪の里山に梅や柚子など約800種の植物を植えたと言います。世界的にも評価の高い日本のお菓子メーカーは、魅力的なファクトリーパークを持ちますが、滋賀県を代表する二社の遠い未来を見据えた本気度は、近江商人の血がそうさせるのかもしれません。












【知恵の詰まった古民家】