最晩年に最高年収


季節の変わり目に人生について考えるのは、四季の変化が人生を象徴するからだと思います。美味しい料理を残して最後に食べるたちなので、人生の楽しみは最後に残しておきたい主義です。多くの人の誤解は、早く頂点に達することを人生の成功と考える点かもしれません。現役を退き数年で世を去る時代ならともかく、長寿を手に入れた現代人の特権は、第二、第三の人生を楽しめることです。人生は長距離走なのに、第一の人生でエネルギーを使い果たし、何となく落ちぶれていくと感じるなら、心穏やかな晩年とは言えないでしょう。ライフシフトのモラトリアムに数年を使った自分が目指すのは、最晩年に最高年収を得て、最後に贅沢をして良い思い出とともにこの世を去ることです。その点において、無一文の65歳から起業して世界企業を作り上げ、ロールスロイスを乗り回すようになった、カーネル・サンダース以上のロールモデルはありません。

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