最新情報

Information

軽自動車は800ccにすべき

7月のはじめから修理工場に入っているフィアットは、テスターにかけても異常は検知されませんが相変わらずエンジンはかかりません。20万km以上乗った愛着はありますが、このまま帰って来ないことも考えると、ディーゼルの四輪駆動でランニングコストが安い後継車を探すことは困難です。現実的なのは仕事用に今年買ったN-VAN一台に集約することですが、燃費の悪さが欠点です。郊外の国道を中心に走ったこれまでの燃費は19.2km/Lで、4WD/6MTのJC08モード燃費の17.6km/Lよりは良いにしても、フィアットより3割高い燃料コストは、ガソリン高騰時代には満足できるものではありません。市場の4割を占める軽自動車の燃費の悪さは、税制面の経済性を相殺します。一番燃費効率が良い排気量は1,500ccあたりとされますが、新興国に輸出される軽自動車が800ccから900ccであることを考えると、1990年に決まった現行の660ccを800cc程度に増やすことが合理的に思えます。

パソコン選びのポイント

IBMのX20以降、四半世紀にわたりThinkPad Xシリーズを使ってきましたが、最近は壊れる頻度が増えたように感じます。4台買った現行モデルのX1シリーズの最初の一台はバッテリー不調、次が液晶画面の不良、三台目は半年使用した段階でポインティングデバイスが壊れました。WEBで修理を依頼すると翌日にはアフターサービスの連絡先を伝える返信があり、電話をすると翌日の昼には自宅まで訪問して修理をしてくれます。修理は富士通から分離したリコー系列の会社で、PCメーカーのオファーに対し入札のような仕組みで、短期の訪問を実現しているようです。素人にはハードルの高いパソコンの自己診断をするように言って来たのは、修理時間を最小化するためでしょう。修理センターに持ち込み数日かかっていた作業を、居ながらにして1時間半ほどで直してくれるサービスはありがたく、パソコン選びのポイントになると思います。

エンタメ性の強いリハビリ施設

八王子にある龍泉寺の湯に行きました。日本工学院に出講している頃は何度か利用しましたが、一年ほど来ないうちにミストのソルトサウナが無くなり、セミオートロウリュができるストーブを中央に置くフィンランドサウナに変わっていました。改装後は200円ほど値上げをしましたが、入込は以前より多くリニュアルが奏功したようです。わざわざ出かけた目的は腰痛の緩和で、電気風呂とジェットバス、血行が良くなるとされる炭酸泉は整形外科や接骨院で行われる電気治療以上の効果が期待できそうです。さすがに一回で治るようなことはありませんが、翌日には凝っていた肩も含めてある程度の改善効果が見られます。電気刺激による筋肉機能や筋力の増強があるとされ、温浴効果による血行促進を実感できます。スーパー銭湯の人気が衰えないのは、そこが現代の湯治場であり、エンタメ性の強いリハビリ施設だからでしょう。

成功者の苦悩

青汁王子こと実業家の三崎優太氏が日本の株価暴落により、巨額損失を被ったと話題です。信用取引という悪魔のレバレッジによる一週間の損失は10億とも20億とも伝えられ、家賃1,700万円と言われる渋谷区の自宅を来月には退去して、35年ローンで買った家賃相場9万円の1DKに引っ越すと言います。転落のケチがつき始めたのは4月に見舞われたバイク事故で、そのことが事故数日前に舞い込んだ、経営難に陥いっていたEVバイクメーカーの買収につながり、私財の多くをつぎ込んだようです。金を稼ぐアドレナリンの影響なのか、背伸びして生きる生活を維持するプレッシャーなのか、電動2輪に一攫千金の夢を見たのか、来月には3億円強の資金ショートに陥ると告白します。自ら「終わったと人に思われるのが一番怖い」と苦しい胸の内を明かしているように、資産数百億と豪語していた成功者には成功者なりの苦悩があるのでしょう。

MT車は評価されるべき

フィアットが修理工場に入り1か月以上が経ちます。ドイツ向けの並行輸入車のため、工具をドイツから取り寄せたこともありますが、修理の目途が立たないと、次の車も考えざるをえません。問題は候補がないことで、4WDディーゼルのマニュアルトランスミッションの条件に合う車を、日本で買うことはできません。マツダにはMTのディーゼルエンジンが残りますが、4WDは選択できません。MTのこだわりを外せば、4WDのディーゼル車の選択肢は一気に広がります。今や国内を走るクルマの98%がAT車ですが、鳥取環境大学によると、調査したすべての年でAT車はMT車のほぼ2倍の高い事故率を示しています。クラッチペダルを踏む必要のあるMT車は、踏み間違いによる暴走を防ぐこともできます。車を操作する楽しさだけではなく、エンジンブレーキが効くなど安全性も高く、認知能力の維持につながるMT車はもっと評価されるべきでしょう。

勝者なき現実世界

Netflixでドラマ「ビリオンズ」を見ました。ウォール街を舞台にヘッジファンドと検察による司法捜査と訴訟合戦を描いたもので、他のネットフリックスドラマが予言めいた近未来を描くのに対して、アメリカの今を感じるのは2016年の作品だからでしょう。日本で公開されるのはシーズン5までの60話ですが、同じ主人公で全く飽きさせないストーリー展開には感心します。自作自演の詐欺を行うヘッジファンドと、権力欲から職権乱用に走る検察も精神構造は同じで、これがアメリカ社会の本質に思えてきます。地位や財産へ固執し、富と権力を増大させることにしか興味がなくなった富裕層は、人間の美徳を破壊されラットレースを走り続けます。だれもが心の内を明かさない世界で、精神科医が重要な役割を果たしますが、金銭感覚が麻痺し、結局は理性を狂わせていく勝者なき現実世界は後味の悪いものでした。

真夏の夜の稜線

国内トレランレース界最大のイベントであるTJARにおいて、上位、中位グループのゴールが続きます。妻は選手応援のために北アルプスに行きましたが、トップアスリートと間近で会えて、状況が許すなら会話すらできる競技など他にはないでしょう。三大流星群の一つであるペルセウス座流星群が見ごろを迎える、12日の深夜0時過ぎに槍ヶ岳を出発して、双六岳までの西鎌尾根をレースとは逆方向に歩いたと言います。満天の星空、天の川、たくさんの流星ほど山での印象を強烈に刻む体験はないと思います。陽光から逃げ場のない日中とは違い、真夏の夜の稜線ほど爽快で刺激的な場所はないはずです。飛行機に乗って地の果てまで行かなくても、ちょっとした冒険心さえあれば、非日常感満載のコスパの良いレジャーは手の届くところにあるのでしょう。

日本に住むことの幸せ

79回目の終戦記念日が過ぎましたが、戦争という邪悪な手段を用いて国境線を変更しようとする人間の愚かさに、進歩は見られません。1943年、独ソ両軍約6,000輌の戦車が戦闘に参加し、史上最大の戦車戦が行われたクルスクの地にウクライナ軍が侵攻したことは、劣勢が伝えられてきただけに最大の賭けだったはずです。不意打ちにあったロシア軍は劣勢とされ、昨年6月にモスクワへ向けて進軍したワグネルの反乱を思わせ、判官贔屓としては痛快です。終戦に向けた交換可能な交渉カードの獲得、ロシア軍の戦力分散、エネルギー確保など、ウクライナ側にとっては一石二鳥の大胆な戦略は功を奏したようです。しかし皮肉なことに、一番の効果は不協和音の聞こえていたウクライナ国内での戦意高揚でしょう。海によって国境線を守られる日本に住むことの幸せを感じずにはいられません。

70年代に帰りたい

銀座のNISSAN CROSSINGでスカイライン2000GT-R(PGC10 型)とフェアレディ(ZS30型)を見ました。国内ツーリングカーレースにおいて無敵の強さを誇ったGT-Rと、当時としては第一級の性能を持ち優美なスタイリングのGTカーは、免許を取得した頃は現役で、往年のレースシーンの残像を持つ最後の世代とも言えます。世界が内燃焼機関に死刑判決を下すような時代が来るとは知らず、無邪気に車やバイクに憧れることができた幸せな時代が70年代の日本でしょう。レース全盛期のヒーローはホンダと日産でしたが、今や両社は電化アライアンスを組む関係です。一方で、トヨタ、マツダ、スバル連合からは、電動化時代の内燃焼機関の可能性を追求する協業が発表され、日本産業のコアコンピタンスであるエンジンに資源を投下する、より現実的な戦略に見えます。豊かであることが必ずしも幸せとは思えないのは、強烈に憧れる対象を持てなくなったからかもしれません。

身を守るために学ぶ

結局、腰痛は「ほぐし方」が9割(佐々木政幸著)を読みました。背骨と筋肉がくっついている境目の筋肉である付着部筋は衝撃を吸収する役割を持ち、他の部位よりも硬く、一番痛めやすい部分だそうです。古くなったゴムのように、硬くなった筋肉は一般的なストレッチなどにより負荷をかけると、かえって腰痛を悪化させると主張します。腰痛本の多くは、レントゲン映像では分からない筋肉の状態に原因があると書かれており、おそらくそれは重要な原因の一つだと思います。こうした本を読むと、書かれていることが自分の症状に思えてきて、人は容易に信じるようになりますが、これほど腰痛本が出ている理由はそれでも治らないからでしょう。腰痛原因の大半がわからない以上、患者が自分の身を守るために学ぶ必要があり、ドクターショッピングが有効かどうかの判断は、結局自分しかできないと思います。

Translate »