結局、腰痛は「ほぐし方」が9割(佐々木政幸著)を読みました。背骨と筋肉がくっついている境目の筋肉である付着部筋は衝撃を吸収する役割を持ち、他の部位よりも硬く、一番痛めやすい部分だそうです。古くなったゴムのように、硬くなった筋肉は一般的なストレッチなどにより負荷をかけると、かえって腰痛を悪化させると主張します。腰痛本の多くは、レントゲン映像では分からない筋肉の状態に原因があると書かれており、おそらくそれは重要な原因の一つだと思います。こうした本を読むと、書かれていることが自分の症状に思えてきて、人は容易に信じるようになりますが、これほど腰痛本が出ている理由はそれでも治らないからでしょう。腰痛原因の大半がわからない以上、患者が自分の身を守るために学ぶ必要があり、ドクターショッピングが有効かどうかの判断は、結局自分しかできないと思います。