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ネジ一本が7万8千円!?

昨夜は地区の新年会があり、白河市内で旅館、保養所、ゴルフ場、温泉供給会社、温浴施設事業者の18名が集まりました。20時半に店を出たときには結構な雪が降っていたのですが、なぜか新甲子温泉は晴天で美しい星空でした。宿に戻り、一人静かに温泉につかり星空を眺めていると気分が落ち着いてきて、嫌なことを忘れることができます。

現在は休業中なので、収入の無いままお金だけが出ていくことが悩みです。先日も温泉のボイラーに付属するストレナー清掃用のねじ山がなくなり回せなくなったために、ネジの交換を設備会社に依頼したところ、7万8千円の見積りがきました。これは日々清掃が必要な部品なので死活問題なのですが、ネジ一本に7万8千円は無茶苦茶です。まだこの問題は解決していないのですが、温泉に身を沈めていると体がリラックスしてきて、余計な心配から解放されエネルギーが充電されるようです。

今朝も快晴で屋根の雪がそろそろ落ちてきそうです。

専門店は宝の山

とうとう探していたものに出会えました。以前から旅館のスリッパは気持ち悪いと思っていて、暖かくて洗えて、肉厚のものを方々探して、今日ワークマンの店頭でこのインナーソックスを見つけました。営業妨害の意図はありませんが、それまで履いていたモンベルの同様の製品3,200円のほぼ10分の1の325円です。色はいまひとつですが、肉厚でとても暖かく今のところ物凄く気に入っています。業務スーパーといい、ワークマンといい、専門店は宝の山だと思います。雪国必須の防寒長靴も近隣SCの半額で買いました。

15分で世界が変わる不思議な感覚

買い物ついでに、白河三大観光地のひとつ南湖公園に寄りました。南湖のほとりには写真のケーキ店や、左奥の白い建物にはカフェがあります。この建物は明治16年に西白河郡役所として建てられたものです。シーズン中は人で賑わうのでしょうけど、個人的には今の季節のひっそりとした寂れた佇まいに魅力を感じます。

いつも立ち寄るのが白河市立図書館です。この近代的な図書館には、WiFiが使える洒落たカフェもあり、白河で一番気に入っている場所です。このカフェで、借りた本で料理研究をしています。

今日もホテルの改修工事が進んでいます。市街地から上がって来る職人さんが異口同音に言うのは、「ここは気候が違う」ということです。暖かな日差しの入る図書館の洗練されたカフェにいると、ここからわずか15分で雪に閉ざされた別世界が広がるということは想像が難しく、いつも不思議な感覚にとらわれます。

時を告げる山

温泉浴場からは今朝も美しいモルゲンロートを見ることができました。正面にある江森山の山肌が、闇夜の墨黒からやがてこげ茶、茶、オレンジと、時を告げるように色を変えていきます。

ボイラーを止めているために源泉だけのお湯は温いのですが、長時間入れるためにこうした山の景色の移り変わりを観察することができます。温泉はpH7.2の単純温泉(低張性中性高温泉)でくせがありません。泉質別適応症としては動脈硬化症、切り傷、やけど、慢性皮膚病に効能があります。確かに乾燥しがちだったアトピーのあとはほかの皮膚と見分けがつかなくなり、手などは赤ちゃんの肌のようです、というと言い過ぎでしょうか。

今朝は風が強かったので、離れの屋根を越えて時折こぶし大の雪の塊が、雪合戦のように飛んできます。

今朝の朝食もいつもと変わらぬものですが、よく言えばどれも飽きない味です。昨日から塩麹、醤油麹を作りはじめ味を改良していきます。白河の業務スーパーに行くと旅館の食事でよくみかける惣菜を、大きな袋詰めで売っているのですが、自分でつけるより美味しいキムチ以外は自家製でお出しします。旅館の食事としてはこれに2、3品増やす予定です。

帽子をかぶったクリッパー

軽トラックのクリッパーは車のまわりを除雪してもらい動かせるようになりました。これで雪の消えた白河市街地に行けば目立つことでしょう。

歴史を感じられる落ち着いた街白河

白河は、新甲子温泉で暮らすようになるまでは東北自動車道で通過するインターチェンジの一つに過ぎなかったのですが、歴史を感じられる落ち着いた街です。今日は白河市内に用事があり白河ハリストス正教会の前を通ったのですが、これは1915年に竣工したビザンチン様式によるギリシャ正教会系の教会です。現存するものとしては全国で5番目に古い洋風建築で、当時の金額で4千円の建設費用だったようです。白河には教会以外に神社仏閣や老舗の商店も多く、ゆっくりと散策をしてみたい街です。

傘のいらない雪国暮らし

今朝も雪が降り続き、春までこの雪は消えないでしょう。積雪は駐車場で60cmほどあります。写真は温泉浴場から見た景色ですが、離れの屋根にも30cm以上の積雪があります。

10月以降こちらに頻繁に来るようになり、12月からは住み込んでいるのですが、ふと気がつくと、傘を一度もさした記憶がありません。11月以降は雪になりいつもフードのついた上着を着ているので傘は不要なのです。考えてみれば傘ほど時代遅れの製品はないと思います。太古の昔から機能は全く変わらず、不便な上にさしても濡れます。外国では傘をささない人もみかけますが、少なくとも春までは傘の世話になることはなさそうです。

一夜でもとの積雪に

今朝は栃木県矢板市で、江戸時代初期延宝年間(1673年から1681年)に建てられた庄屋屋敷で重要文化財の荒井家住宅に寄りました。いつも案内看板が気になっていたところです。幹線道路から1.6kmほど山間部に入ったところにあり、わずかな距離なのに幹線道路では氷点下4度だった車載気温計は氷点下6度まで下がりました。

金曜日に雪かきをして地面が見えていたはずの駐車場は1日にして結構な積雪になり、クリッパーを出すことは難しそうです。ホテル入口には除雪車が押しのけた雪が高さ50cmほどの壁のようになっていますが、このぐらいの高さならフィアットは問題なく出入りできます。

いよいよ工事が始まりました

こちらに暮らし始めてから一月半が過ぎ、やっと昨日から改修工事が始まりました。工事車両が入れないために、雪かきをしてもらいました。さすがに手押しの除雪機では大変そうです。年々雪が減っているとはいえ、これからがシーズン本番なのでそろそろ雪対策を考えないとなりません。フィアットも軽トラックのクリッパーも、除雪車が積み上げた国道路肩の雪さえどければ自力走行は可能です。

昨日は解体工事に着手し、改修工事終了は2月中旬の予定です。若干の余裕をみて開業は3月初旬を予定しています。

踏むのを躊躇したくなる雪

今朝は4時頃から温泉に入りました。昨夜勢いよく出ていた温泉はエアが混入したようで、湯量が減り、湯温も低下して不感温度に近く、30分ほど浸かってやっと汗が出ます。浴槽には15cmほど浅くなっているところがあります。ここで、浴槽の縁のタオルを枕に、暗闇のなか雪に煙る水墨画のようなブナと山の景色を眺めていると、しばし意識が遠のきます。

今日はこちらに来てから最高積雪で、長靴は完全に埋まりますので、積雪は45cmほどでしょうか。東京の雪とは違い、踏みつけるのを躊躇したくなるほど柔らかな雪で、スキーをしたくなります。今日は二件ほど打合せがありますが中止になるかもしれません。

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