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長靴のスノートレッキングは全身運動

今朝の新甲子温泉は気温1度で雪です。あたりは昨日と一転して雪化粧に覆われました。朝食後の食後血糖値上昇を抑えるために阿武隈源流のトレイルを散歩しました。雪質もよく昨日自身がつけた足跡は消されていました。

ブナ林のなかでは生き物の気配はなく、せせらぎの音と自分の足音しか聞こえません。雪のなかでも木々は枝の先をふくらませて芽吹きの準備をしています。宿を出るときにスノーシューにするか迷ったのですが、長靴で散歩に出たところ、足を置くところ、手をつくところすべてが崩れますので、この季節の雪上散歩は全身運動になります。

春が近づく阿武隈源流

今朝は鼻がむずがゆくて目が覚めました。例年花粉症の始まりは激しいくしゃみですが、今年は標高の高い広葉樹林帯に生活しているためか緩やかな始まり方です。今朝の気温は氷点下ながら、宿の回りでは確実に雪解けが進み一部地表も露出しはじめて確実に春が近づいています。快晴の今朝は、スノーシューではなく長靴で阿武隈源流を歩きました。場所によってはかなりの積雪があり、太ももまで雪を踏み抜くところもあります。昨夜は多少雪も降り、雪面は締まっているものの、長靴ではそれなりに沈みますので、一定の運動量になります。靴の沈む方向が一定ではないために同時にバランス感覚も養えそうです。

さよなら冬の日

人生を変える本などそう何冊もあるはずがありません。昨夜は私にトレイルランナーという生き方を教えてくれた『BORN TO RUN 走るために生まれた』、そして今の私のライフスタイルそのものになっている『GO WILD 野生の体を取り戻せ!』を日本に紹介したNHK出版編集長にして、自身もミニマル系トレイルランナーである松島さんの話を伺い少しだけお話もさせていただきました。

このイベントは今回東京に来た主たる目的だっただけに、多くの気づきとインスピレーションをもらいました。フィジカル系の本以外にも松島さんの手がけた本は『FREE』『SHARE』『MAKERS』『ZERO to ONE』『限界費用ゼロ社会』などいずれもベストセラーとなっています。

一見すると関連の薄いフィジカルとテクノロジーの底流には、幸せを問い返した結果として人間性回復を求めるカウンターカルチャーが流れている、という話には納得しました。

https://contents.8card.net/blog/2017/170209_2.html

今朝の新甲子温泉は気温1.5度ながら、空気、日差し、景色はすっかり春の風情です。

美しい都市東京

昨日今日と神田消防署で旅館営業に必須の防火管理者研修を受けました。

断食から一晩が過ぎ大げさに言えば生まれ変わったように体が軽くなりました。体重も5kgほど落ちているのですが、体内から不要な老廃物が消去されたような清々しさがあり、山でも走りたいという気持ちです。山ではないのですが、研修のあと次の予定のある表参道まで神田、大手町、日比谷、虎ノ門、赤坂、青山を抜けて歩くことにしました。

少し前までは見慣れた都心なのに、少しビルは増えたにしても以前とは景色が違って見えます。観光客の目に近づいたのか、東京の景色が以前よりはるかに美しく刺激的に見えます。同時に昔はそれほど気にならなかった車の排ガス臭に対しても以前より敏感になりました。

新月の威力

一昨日から体調不良で食欲がなくなり、よい機会なので断食をすることにしました。月一度程度の断食をしたいと思っているのですが、なかなか実行できないものです。昔なら栄養をつけようと思い無理に食べたり、医者に行って薬をもらったりと逆効果のことをしていました。

空腹を覚えるまで食事を摂らないことにして、結局72時間の断食をした結果、体重は5kg落ちBMIは自分史上初めて20を切り19.8になりました。昨日は新月ですので、デトックス効果が出たのだと思います。

断食によりグリコーゲンが不足すると脂肪から分解したケトン体を利用するようになります。血糖値が下がっているのにケトン体濃度が十分でないと低血糖状態になりますが、糖からケトン体にエネルギー源を移行すれば低血糖は起こりません。ケトン体をエネルギー源とすることでインシュリン値も下がり慢性炎症が抑えられるほか、カロリー制限によって細胞レベルの代謝がすすみ不要となった細胞は分解されミトコンドリアにダメージを受けた細胞は分解され掃除されます。

フランスの栄養学会では断食(ファスティング)はメスの要らない手術と呼ばれ、体脂肪中に蓄積された有害物質が抜けるファスティングこそ真の再生医療とされます。2000年にはマサチューセッツ工科大学のレオナルド・ギャラン教授が断食によるサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)が飢餓状態で活性化し老化を遅らせることを科学的に証明しています。

断食により身体に栄養素が入ってこないと、生体は体内の栄養源を求め血管内に付着した汚れのアテロームすら栄養源として消費するので血管内に沈着した老廃物は自己浄化され万病は治ると考えられています。さらには空腹により胃の細胞から分泌されるグレリン(飢餓ホルモン)が記憶にかかわる海馬の働きを促進するという研究もあります。

長い人類の歴史のなかでも断食は宗教とも深く関わり、断食と発熱を凌駕する治療法はないと思います。かつては飢餓や栄養失調による免疫力低下により多くの人命が奪われましたが、今日増加し続ける生活習慣病の主因が過食とは何とも皮肉なことです。

今一番食べたいのは味噌汁とご飯です。これまで宿の食事を品数にこだわる傾向が強かったのですが、自分自身が72時間断食のあと本当に食べたいものは、手の込んだ料理ではありません。以前から何を食べるかよりいかに食べるかが重要だと思っており、土井善晴氏著の「一汁一菜でよいという提案(2016/10/7)」には非常に共感を持ちました。

体調不良は断食のチャンス

昨夜はトレイルランニングなどを通じて親しくさせてもらっている友人が東京から来てくれました。共通の趣味を持つ人との交流のひとときは特別なものです。

いまだに開業時期を確認する電話をよくいただきます。県の建設事務所などとの調整が必要になっており、少々開業時期が延びそうです。東京の感覚なら、もう切れてしまうなと思っていてもこちらの電話は切れません。20回ぐらい平気で鳴らして待っていただけるのは、それだけ家が広いからでしょうか。

こちらに暮らすようになって初めてのことですが、昨日は胃腸が不調を訴え食欲が全くなくなりました。むしろ体調不良は断食をするチャンスですので幸いです。36時間で摂取したのは生姜紅茶だけです。断食はあらゆる面で体調改善効果が期待でき、しかも今日は新月ですからデトックス効果も期待できそうです。断食して最初の8時間はグリコーゲンが出て24時間経つとエネルギー源がなくなりオートファジーが活性化して体内の掃除を行ってくれると言います。

恐れていた水道管破裂

昨日は夕方から福島県白河合同庁舎で県の建設事務所と建築の打合せを行いました。この宿と同様に昭和40年代に新築、増築された旅館は多く、それらの資料をあたるのは古文書解読のような緻密な作業です。

同じ住所に当時は複数の旅館があり、どれがフジヤホテルか分からない文献や、増築が多い旅館の場合記録のないものもあります。それらを個々に当時適用されていた法律を遡り適合性を確認する作業は少々気が遠のきそうです。

今日はトイレが設置される予定です。昨日から工事をしているのですが、2階客室の水道の鉄管が凍結で破裂していたのが見つかりました。2階は東西方向に客室があり、西側ばかり使っていた結果東側の客室で破裂をして1階は水浸しになりました。

昨日は日中晴れており、路面の雪は残念ながらなくなってしまいました。除雪の軽トラック運転は楽しくお金が取れるかもしれません。今年は雪が少ないのか、除雪は結局一度しかやっていません。

使命感なくして仕事なし

昨日の朝は雨音で目を覚ましたのですが、今朝の新甲子温泉は氷点下5度ほどで雪です。

昨日は消防と県によるホテル建物の立ち入り検査がありました。消防の方はいつでも緊急出動ができる臨戦態勢です。検査中も無線が入る常在戦場の緊張感が漂い、高い使命感なしにはできない仕事だと思います。日本最長415kmのトレイルレースTJAR四連覇の望月将悟選手も静岡市消防局の職員で県の山岳救助隊に所属し、レース中でも遭難者がいれば救助を優先するとして、1グラムで軽くしたい荷物に救助道具を背負っていると言います。

汚ささえ売りになる時代?

昨日は小学校の同級生が会津へのスキーの帰りに寄ってくれました。温泉で1時間ほど話しましたが、卒業以来40年ほどの間に数度しか話していないのに、会うなり普通に会話が始まり、話が尽きないあたりは幼馴染ゆえなのでしょうか。

昨日で1、2階のトイレの改修が進みブースがつきました。50年前当時そのままの和式トイレを見慣れてきた私にとっては隔世の感があります。アメニティ水準が日々向上する家庭のトイレの標準にやっと追い付いたという感じです。

昔であればホテルなどの宿泊施設は、温水器がない時代に温水が出たり、エアコンがない時代にエアコンがあったりと家庭を上回る快適性を売りにできました。今日ではそうしたアメニティ水準による優位性を築くことは容易ではなく、むしろ昨日お風呂を借りた那須湯本の旅館のように家庭ではありえないくらい汚い(失礼)旅館にある種の郷愁を感じる、といった逆転現象さえ起きているようです。

東北まで行く必要がない那須の名湯

今朝は那須方面に用事があり、途中県道那須甲子線はボブスレーコースのように凍っているところがあり、自分の意思とは関係ない方向に車が流されます。

途中那須湯本温泉の雲海閣で温泉に入りました。この旅館の発祥は江戸中期で常磐屋(ときわや)と称していた由緒ある旅館です。10年ほど前からその鄙びた素朴さ(汚さ?)がテレビなどに取り上げられる知る人ぞ知る旅館です。鹿の湯の源泉を引いている硫黄泉以外に明礬泉の浴室もあります。自炊のできる素泊まり専用旅館で一人4,500円ほどのようです。

このあたりの旅館はどこも歴史が長いものの、終戦の年に軍の硫黄鉱山が空襲され、逃げる際に倒したランプから大火となり、ほとんどの建物や書物は焼けてしまったようです。代々旅館をしていて後継ぎだった娘さんが早逝したことから、番頭をしていた現在の主人の伯父が継いだそうです。日本ビューホテルの箭内家もこちらで古くから営業をしていたようです。

温泉はすばらしいのですが、建物は正面玄関からして朽ち果てるに任せている感じです。風情といえば風情があり、東北の秘湯まで行く必要もなく、ここで長湯治すれば十分です。お風呂で一緒だった人もこの10年ほど年に数度来るヘビーユーザーで、食事は持ち込みで2泊すると話していました。硫黄泉の浴室は天井の一部がはがれ、外気が入るために露天風呂気分です。400円は個人的には良心的に思え、また入りに来たい温泉です。

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