
国土交通省が進める「二地域就労」は、過疎や東京一極集中などの社会問題を解決しつつ豊かな生活を楽しむ暮らし方だと思います。多くの仕事がパソコンで処理されつつある今、最大のネックは住宅費と移動コストでしょう。住宅費は2040年には40%前後になると見込まれる空家を活用すれば低コストの住まい確保は可能です。移動コストについてはぼくの場合、福島と東京を車で移動しますので、これまでフィアットで走った66,000kmの1kmあたり平均燃料費5.45円を福島~東京の220kmにかけると1,199円です。高速を使わないために5時間かかる移動時間についても、毎日2時間かけて職場に往復するサラリーマンのことを考えれば十分に効率的といえます。
二拠点居住の素晴らしさは都市と自然のそれぞれの良さを楽しむことができ、仕事の生産性も高まり自由時間は増え、ストレスからも開放されることです。






昨日は急遽東京に行くことになり福島を夕方4時に発ち東京には明け方4時に着きました。大雪の警戒態勢の首都圏に向かうのは、ちょっとした冒険旅行の気分です。冒険旅行にふさわしく矢板の手前の国道4号線で後続車に衝突されましたが、普段から旅館のトラブルに慣れているので、動揺することもなくなりました。町中が大混乱のなか警察が来るはずもなく話し合いで別れました。久喜ICで通行止めにしながらすべてのETCレーンを閉め有人レーンひとつだけの東北道のお粗末さは雪に不慣れ以前の問題だと思います。写真は途中で1時間ほど仮眠を取った羽生パーキングエリアです。
昨日は宿の営業で有力なトレランショップに行きました。自分とは異なる業種の店でもいつも気になるのは商売のことです。コンサルタント時代のぼくはリアリティのないビジネスの世界に生きていたと思います。いまは目の前で現金が行ったり来たりする商売のことばかりを考えます。ぼくの感覚ではビジネスは損得勘定で割り切れる冷徹な取引ですが、商売はより広範な人間関係も含めた温かい取引です。これからの取引は工業化以前の商売の世界に回帰していくような気がします。