
今朝の新甲子温泉は穏やかな晴天です。ここ数日の雪で駐車場の積雪は場所によって胸の高さまでありますが、春らしい陽気です。例年この季節は花粉症の憂鬱な季節だったのですが、標高800mのブナ原生林にある新甲子温泉では花粉症の症状は全く出ません。記憶のはるかかなたにある、子供のときのように春の訪れを楽しむことができます。
働き方改革の核心は好きな仕事を好きな場所で好きな方法で行うことだと思います。花粉症の季節、夏の猛暑、冬の寒さなどを考えると東京は快適な都市ではありません。移動しながら働くワークスタイルが生産性を高めると思います。


高校一年の娘が留学で日本を離れ3週間が過ぎ、昨日学校から元気に過ごしていると連絡をもらいました。世界中と瞬時につながれる時代に、連絡手段が月一度の手紙だけという不便さもまた良いものです。物質的に満たされた現代人が原始生活に安らぎを感じるのとどこか似ています。学校のある町までバスで90分かかるというホームステイ先は、広大な敷地に何十頭もの牛、馬、羊を飼っているそうです。自宅では全くしなかった家事を積極的に手伝っているようで安心しました。人間はサバイバルな状況に放り出されて初めて成長するものだと思います。
昨日はとある学校に伺わせていただきました。若い人の多いキャンパスはパワースポットだと思います。一方で朝乗った満員電車のなかは無気力な負のオーラが漂います。年齢に関係なく情熱的な人と会うと元気になれます。環境変化の激しい現代のビジネス環境においては能力の差はおそらく問題にならないと思います。問題は熱意の差であり、その人が生み出す熱量こそが勝敗を分ける鍵だと思います。
今朝は久しぶりにピーク時の通勤電車に乗りました。客同士のトラブルで遅れていた列車のなかにも殺気が漂っています。少しでも自分の空間を確保するために無遠慮に人を押しのける人、自分の空間を侵されまいと頑なに押し返す人、礼節を知ると評判の日本人の姿はそこにはありません。先進7カ国最低の生産性はこの通勤風景も原因のひとつだと思います。本来一日で脳が最高の能力を発揮する時間帯に車内に押し込められていることの機会損失は大きいはずです。日本同様に長時間労働、過労死、自殺が問題になっている韓国と日本の共通点は首都への過度な一極集中化であり、その是正が求められていると思います。
昨日の午前中に蛭ヶ岳(1,673 m)に登ったおかげで昨夜はよく眠れました。普段から不眠とは無縁ですが、自律神経中枢の疲労物質が一掃されたようです。活性酸素の発生を抑えるなど一定の配慮をする限り、運動は健康と幸せを与えてくれます。有酸素運度やリズム運動は身体に直接働きかけるだけではなく、神経伝達物質のセロトニン分泌などを通じて人を幸せにしてくれます。那須連山の懐にある自分の宿を使って、疲労回復と健康増進、そして幸せになるための有酸素運動の素晴らしさを知ってもらいたいと思います。
先週の東京都最高峰の雲取山(2,017m)に続いて、今日は神奈川県最高峰の蛭ヶ岳(1,673 m)に登りました。駐車場から雪積のあるトレイルには歩きやすいトレースがついています。往復で20kmほどの距離がある雲取山も蛭ヶ岳も以前なら決意して挑む山でしたが、トレイルレースに出るようになってからは気軽な足慣らしの山です。往復5時間ほどのスノートレッキングは程よい運動量で、とくに下山時のスノーランはいつまでも続けていたい幸せな時間です。