
今日も館内工事がありましたが、土曜日なので来る職人さんはごく一部です。平日は工事で館内があわただしいために、改修工事が始まってからやっと曜日感覚が戻ってきました。
こちらでの生活が始まりほぼ2カ月が経ちました。多拠点居住を考えているので住所は東京に置いたままですが、生活の基盤は新甲子温泉に置いています。この2カ月の印象で言えば、きわめて住みやすいところです。新甲子温泉自体が1960年代に開発されたためか、ムラ的要素が希薄で、先輩面して講釈をたれるような人もいません。白河の商店も含めて普段行き来のある店の人とは顔見知りですし、良くも悪くも実名経済で、悪く言えば曖昧、良く言えばおおらかです。バスなども適当な場所で乗り降りができるようですが、都会でやったら会社にクレームが来そうです。
今日は20年ほどお付き合いのある方4名に、遠路施設の下見に来ていただきました。午後は、普段はなかなか入れないので日中温泉に入り、運動不足解消の切り札となるスノーシューを買いに行きました。
今日はホテルや旅館を始めとした事業所が参加するとある組織の総会があり、何も知らないぼくはとりあえず出席してみました。司会者が「慎重なる審議をお願いします」と言うのに、司会者が議案説明を終えた瞬間に間髪いれずに「意義なし!!」の声。また、審議の必要な議案についてはこれまた、司会者が説明を終えた瞬間に質問者が立ち事務局案を尋ねるという手際のよさ。総会が必要なプロセスでスムーズに終えるのも悪くないが、その割には来賓あいさつがやたら多かったり、見世物としてはおもしろいが、いずれにしても大の大人が数十人も車を使って出かける内容ではなく、日本はまだまだ奥深いと再発見する午後でした。
今日は気温も0度前後と暖かく珍しく雪も降らない穏やかな一日でした。温泉浴場の前は阿武隈源流に抉られた深い渓谷になっていて、風が抜けるために背丈ほどに積もった雪が彫刻のように削られています。昨日駐車場の除雪をしてもらい地面が現れました。コメリで値段交渉していた10馬力ほどの手押しの除雪車での除雪はやはり難しそうで、50馬力(37kW)、最大トルク6.4kgm/fのクリッパーに除雪版をつけることを検討しています。3月からの重い雪だと車体が浮き上がると脅されているのですが、高価なホイールローダなど買えるはずもなく、当面これで様子を見たいと思います。館内の改修工事は佳境に入りモルタルを乾かす大型ヒーターが館内に入っています。とても暖かいのですが、20Lほどのタンクは一日でなくなるそうです。雪国での暮らしは燃料費との戦いです。





