
今朝の新甲子温泉は青空の映える晴天です。買出しに行くのに久しぶりに軽トラックを動かしました。軽トラックでフィアットパンダと同じことをやってみると、フィアットより雪道走破性が劣ることがわかります。ここまで積雪があると4Lにしてもいつスタックするか分からない不安があります。積荷を積んでいない軽トラックの走破性は一般的な2WD以下でデフロックをしても過重がかからないリアがなぜか空転して動けなくなります。
冬は美しい季節ですが不便な季節であることは事実です。冬をどのように乗り切るかがこうした降雪地域での旅館再生の要であることは間違いありません。雪に閉ざされる温泉地は魅力的ですが、燃料費の増加分を賄えるほどの集客があるわけではなく、異なる視点が必要です。

今朝の新甲子温泉も雪が降り続いています。この時期としては数年ぶりといわれる大雪で宿から見る光景は、厳冬期の積雪になっています。都会ならすぐに汚くなってしまう厄介者の雪もここでは、心を穏やかにしてくれる美しい景色です。フィアットの車載気温計は昨日より1度暖かくなって氷点下6度を指しています。寒い部屋で厚着をして雪を見ながらコタツで湯豆腐を作っているとささやかな幸せを感じます。便利で快適な都市に暮らしていると身近にある幸せを感じにくいと思います。
今朝の新甲子温泉は暖かい日差しに雪が舞う穏やかな天気です。12月に入りまとまった雪が降り大雪を危惧していましたが、今のところ昨年並みの積雪で宿の周りの道路も部分的に雪から露出しています。



新甲子温泉から2時間弱のドライブで新潟県境に近い奥会津の豪雪地帯に行けます。昨日は三島町、金山町、昭和村とまわり、山深い集落に今も脈々と暮らしが引き継がれていることを感じました。交通インフラや移動手段がない時代の雪に閉ざされる集落での生活の辛苦を想像することはできません。