豊かで強い日本


外交のロケットスタートにより一躍アジアのアイコンとなった高市首相の登場は、国際舞台での日本の存在感を一気に高め、日本再生の狼煙を印象付けます。3カ月前に買った造船銘柄は倍の株価に跳ね上がり、バブル時代の懐かしさが蘇ります。レアアースも含めた日米のアライアンスは、新たな経済成長の幕開けに見えます。以前の政権では会いたくても会えなかった米大統領が、先方から出向いてくれるという強運の持ち主である首相の、外交舞台での堂々たる立ち振る舞いに、久しぶりに日本を誇らしく思えます。日本が世界屈指のレアアース供給国となり、防衛装備品外交により製造業が息を吹き返す未来は、80年代の熱狂を知る世代にとっては久しぶりの胸躍る感覚です。高市政権を圧倒的に支持する39歳以下の若者世代にも、かつての若者が味わった、豊かで強い日本を経験してもらいたいものです。

トレッキングも命がけ


岩手県北上市の瀬美温泉で、プロレス界では知られた男性が露天風呂の清掃中にクマに襲われ、近くの山林で遺体が見つかりました。隣の夏油温泉には何度か訪れたことがあり、北上市で今年3人目の死者が出たことは他人事ではありません。ツキノワグマはヒグマより臆病とされ、人を襲うというイメージがありませんでしたが、死亡に至る最近の人身被害は、人を獲物だと認識しており深刻です。スズメバチには二度刺されたことがあり、アナフィラキシーショックにより死亡に至るケースもありますが、先日山梨県の山中で見た体長1.4mの熊は迫力満点で、陸上選手より早い走りに恐怖を感じました。玉川温泉から後生掛温泉までのトレイルを何度か歩きましたが、今回の事故と近い山域でありトレッキングも命がけです。人家でさえ人を襲う凶暴化した熊の駆除に、自衛隊派遣が議論されるのもやむなしかもしれません。

偏向報道からの覚醒


読売新聞社が行った全国世論調査によると、高市内閣の支持率は18~39歳が80%で石破内閣の15%から大幅に上昇しました。40~59歳でも75%(前回29%)、60歳以上でも63%(同50%)と大きく増え、第2次安倍内閣の支持率に近い動向を示しました。若者ほど遠い未来を見据えますので、積極財政による成長産業への投資などの政策が評価された結果に見えます。全ての年代で前回より支持率が高いことは、結局のところ日本人は、長年親しんだ自民党中心の政権が好きなのかもしれませんが、それでは若者の支持率が圧倒的に高いことは説明できません。若者世代の半分はテレビを見ませんので、年代別の支持率に前政権とは真逆の傾向が出るのは、マスメディアが長年流布し続けた自虐史観をはじめ、偏向報道から人々が覚醒し始めた結果に見えます。

冬の旅の最高の相棒


冬になると旅行をしたくなるのは、人の気配のしないひっそりとした観光地こそが旅の醍醐味だと思うからです。温泉が恋しくなり、魚の美味しい季節でもあり、しかもオフシーズン価格となる旅の好機です。旅のハードルは高すぎる移動コストですが、平均で18.5km/L走るN-VANなら許容の範囲です。N-VANに乗り始めて1年が過ぎ、旅行頻度が増え5万kmを走りました。福島の拠点への移動、サウナ視察、石風呂調査、家の用事など様々ですが、共通するのはビジネストリップという点です。年初には四国、九州に二度行きましたが、眠くなった場所が宿営地というN-VANなら、遠征のハードルも下がります。N-VANの自動車としての走行性能は知れていますが、4WD+扁平率の高い商用車用スタッドレスはサイドウォールの柔軟性が高く、乗り心地が悪くない上に雪道でのグリップ力も高まります。移動オフィスであり、寝室であるN-VANは、冬の旅の最高の相棒です。

あたりまえがありがたい


富士山が初冠雪し、昨日登った会津駒ヶ岳の山頂付近の池塘も凍っています。人類史の長きにわたり、寒さと飢えは常に人類の生存を脅かし続けてきましたが、防寒具を身にまとう現代人にとって厳しい冬の訪れは、山が本来の静けさと美しさを取り戻す最高の季節です。花粉症の自分にとって、春以外の山はいつでも素晴らしいのですが、もっとも味わい深い季節が冬だと思います。凍える山や森から戻り、薪ストーブで暖を取るとき、暖かい湯舟に身を沈めるとき、しみじみと幸せを感じます。満足とは期待値と実際の体験の差であり、産業は専ら0からプラスの差を作りだしますが、大自然の厳しさはマイナスの試練を人に与え、普段の生活との乖離がどれほどありがたいかを思い知らせます。自然に近い暮らしであるほど、あたりまえがありがたいことを実感すると思います。

最高のグランピング体験


車中泊に最適な季節になりました。福島には頻繁に行きますが、今回は車中泊で2泊しました。N-VAN以前はあまり気の進まない不本意な宿にも泊まらざるを得ませんでしたが、今は気に入った宿が無い時は車中泊を積極的に選びます。近くに温浴施設さえ確保すれば車に泊まる方が下手な宿よりはるかに快適です。たいていは登山口の駐車場に車を停めて、朝一番で山に登りますが、こんな芸当ができるのも車中泊のメリットです。一人に最適な広さのN-VANなら、無音で真っ暗闇な森のなかで、新鮮な空気を吸いながら、使い慣れた寝具で眠る最高のグランピング体験ができます。昨夜は檜枝岐村に泊まり、今朝は日の出前から会津駒ケ岳に登りました。車中泊なら紅葉を見に押し掛けるハイカーより早く山頂の景色を独り占めできます。小さな車体でどこにでも入り込めるN-VANなら、停まった場所がグランピングテントになります。

惰性が招いた惨事


昨日は事故から14年7カ月が経った福島第一原発を見学しました。年間2万人が訪れるツアーですが、身元確認は厳重で、途中で東京電力のバスに乗り換えているのに、ゲートでは車体の下部と屋根の上に鏡をあてます。映画や資料映像で見たままの、広大で巨大な光景が眼下に広がりますが、第一印象は事故を起こした1号機から4号機が海に近いということです。元々海抜35mの断崖が海岸まで迫っていたようですが、岩盤に固定するためにわざわざ10mまで堀り込んだというあたりにばかばかしさを感じます。最大の問題は非常用ディーゼル発電を、襲来した津波により失ったことですが、津波の想定を3.1mにしていたあたりに、惰性仕事の罪を感じます。実際には15mの津波にのまれるのですが、海抜13mにあった5、6号機の電源は停止を免れています。かつては福島第二原発のPR施設だった廃炉資料館を見ると、廃炉への気の遠くなる道のりに愚かさと虚しさを覚えます。

雇用なき成長


ポストコロナに就職した娘を見ていると、自宅やカフェでのリモートワークが当たり前で、
付き合い残業や長時間労働が美徳だった昭和の残滓と言える自分の世代から見ると、羨ましく見えます。しかし、「今の若者は恵まれている」と考えるのは間違いで、生成AIの進化による一人ユニコーン企業に代表される、「雇用なき成長」が重要なトレンドになり始めています。人件費を抑えながら高度なスキルとテクノロジーを活用し、自動化を駆使した規模の拡大が可能になり、1人でも大企業に匹敵する影響力を持つことができる時代の到来は現実味を帯びます。一部の人にとっては、自由なライフスタイルを維持しながら収益を最大化できる可能性が広がりますが、終身雇用や経済成長が怪しい今の時代に、仕事に想いを持つことは難しいのかもしれません。会社に尽くす以外に選択肢がなかった自分の時代は、むしろ恵まれていた気がします。

刹那的な食


昨日は妻の実家で柿をもらいました。400個を収穫し、高所や敷地から道にはみ出たところには、まだ200個近い柿が残っていますので、例年にない豊作です。よく熟れて柔らかくなった柿は収穫をしながら食べますが、売り物以上の甘さです。無農薬の安心な果実を庭で得られることは都会にあっては贅沢であり、「食」について考えさせられます。帰宅の道すがら、昨年すかいらーくホールディングスがユニゾン・キャピタルからEBITDAの14倍とされる高値で買収したうどんチェーンの「資さんうどん」を見に尻手店に行きました。10時の開店直後にもかかわらず、店の外には50人ほどが列をなし、そのまま素通りしました。ほとんど外食はしませんが、人気の店舗は世間の空気を感じに行くようにします。女性の社会進出など、外食産業は今後も伸びると思われますが、産業の生み出す「食」は刹那的に感じてしまいます。

人生に悔いを残すかどうか


エクセルに日記をつけ始めたのは2001年の元旦からで、四半世紀が経ちます。その年に起きた9.11の日だけは例外的に長い文章がつづられます。印象に残ったことがある日以外はその日の行動だけを記録する日誌ですが、これが何かと役に立ちます。頻繁に使うのはかつて視察した場所の写真を見たいときに、日記を検索すればすぐに日時を特定でき写真と紐づけられます。それ以外にもさまざまな利用価値があり、はては法的トラブルの証拠になることもあります。しかし、一番役に立つのは内省で、3年前、5年前、10年前の自分が何をしていたかを思い出させてくれます。とくに給与所得者生活を辞めた2016年以降は小さな挑戦の連続で、ぼんやり生きている今の自分を戒めます。挑戦とは、失敗か成功かの問題ではなく、人生に悔いを残すかどうかの問題だと、いつも気づかせてくれます。

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