
モーターショーの季節になりました。自動車が眩い存在だった頃の晴海には足を運びましたが、ビッグサイトに移転してからは雑誌で見るだけのイベントになりました。環境問題を利用するグローバリストによるEVシフトが進んでからは、自動車そのものへの関心が薄れました。しかし、今年のジャパンモビリティショー2025は時代の転換点を思わせ、それは市販化が予定されるBMWのスピードトップ・コンセプトのような、20世紀のエレガントでクラシカルな自動車への回帰です。時代遅れの走る離宮と言われたセンチュリーも、突如スーパーラグジュアリブランドとなりクーペを発表しました。軽規格に収まっているとは思えないほど自然な造形のFRコペンと言い、車好きが車を作り始めたように感じます。自動運転の時代こそ、マニュアルトランスミッションや内燃焼機関など、車らしさを取り戻す時かもしれません。
だらしないよりマシ

憲政史上初の女性首相という時代の転換点の意義以上に、高市氏は政界のイメージを一変させたと思います。29歳以下で9割を超える圧倒的な支持を受け、首相と同じファッションをするサナ活は社会現象です。老舗バッグメーカーが30年前から作るモデルは早々と完売し、高級ブランド品でないことも好感を呼びます。お手軽なところでは、三菱鉛筆多機能ペンのジェットストリームも売れていると言います。トランプ大統領との日米首脳会談の親密ぶりを、左傾化したオールドメディアは、はしたないと書きますが、だらしないよりはるかにマシです。ホワイトハウスがSNSに投稿した動画は、映画のワンシーンを思わせる美しさで、既得権益がうごめく利権政治の薄汚さとはまるで別世界です。安全保障に裏打ちされた経済成長モデルであるサナエノミクスは、アベノミクスの三本の矢より分かりやすいことも、高い支持率の要因でしょう。
ほどよく暴走?



妻の父の誕生日にホテルのブッフェに行きました。帝国ホテル発祥とも言われる、いわゆるバイキングの魅力は、人間に食欲がある限り色あせないと思います。普段は一日1、2食の生活でほぼ外食をしないので、たまに羽目を外し食欲を解放するのに食べ放題は最適です。2年前に開業したヒルトン横浜はどちらかと言えば地味な存在ですが、オールデイダイニングのディナーブッフェは7,800円と微妙な値付けながら、和洋中のメニューとデザートが充実し、本店の新宿よりも全般に料理の質が高いと感じます。食事の目的が活動のためのエネルギー源と体を維持するための栄養素の摂取なら、普段の食事は自ずと粗食傾向になります。他方で食欲を刺激することに重点が置かれる外食では、健康は二の次三の次です。生きるためには食欲が必要な反面、欲望に身を任せれば寿命を縮め、ほどよく暴走させることも健康の秘訣かもしれません。
お金の話はすべて疑う

先日93歳の誕生日を迎え一人で暮らす妻の父の家に、オレオレ詐欺の犯人から電話がありました。オレオレ詐欺には様々なバリエーションがありますが、警察官と検事役の犯人が不安をあおる言葉を使い、高齢者の焦りを誘います。このような詐欺は巧妙に、高齢者を精神的に追い詰める手口が多く、周囲に相談するのを防ぎます。今回は本人が警察に相談したので未然に防ぐことができましたが、数日前に会ったときには家族にも相談がなく、周囲が気にかけることも重要です。このような犯罪に限らず、人を精神的に追い込み、巧みにモノを売りつける悪徳商法は星の数ほどあります。しかし、すべてのビジネスは人の心理を操るものであり、「悪徳商法」と一般的な「人の心理を突いたビジネス」の境界線は、複雑かつ曖昧です。合法的なものも含め、お金の話はすべて疑うという習慣が必要かもしれません。
JAPAN IS BACK!

反対のデモもなく居心地の良い日本に3日間滞在したトランプ大統領に、「日本との関係は特別だ」と言わせたのは、外交のデビュー戦から見せた高市首相の桁違いの気合と相性の良さ、わずか一週間とは思えない周到な準備でしょう。「安倍はあなたを高く評価していた」と皮肉られ、最後まで名前すら呼ばれなかった前任者との違いは鮮明で、外交儀礼を超えた信頼が醸成されたように見えます。一方でその国内基盤が脆弱な状況に変わりがなく、手放しでは喜べません。それでも若年層と現役世代から圧倒的な支持を受けるのは、腐りきった政治に辟易していた国民が、新しい時代の女性のリーダーシップに期待をしている証でしょう。ダイナミックに動き始めた世界において、ホワイトハウスのXが「JAPAN IS BACK!」と投稿したように、日本がその中心を担う未来に期待をしたいものです。
素朴なプチ贅沢



東京で最も有名なサウナ施設、上野の北欧に泊まりました。ロウリュのできる30人ほどが入れる大型のサウナ室と、6、7人の小さなサウナ室があり、前者はスタッフによるアウフグースが行われ、108℃の高温と高い湿度が保たれ、通常サウナの半分の時間で汗が吹き出します。200室のカプセルの宿泊客と日帰り客をさばくために、回転をさせる必要があるのかもしれません。薄暗い後者は88℃で湿度も低い入りやすいサウナです。7階の屋上にある不感温の露天風呂がリラックスでき、外気浴スペースや14℃の水風呂も快適で正統派サウナと言えます。もう一つの名物に、ほぼ24時間営業している食堂で大半の人が注文するカレーがあり、甘くコクのあるスパイスが効いたルーに、ココナッツ風オイルと七味唐辛子がつけられます。1泊朝食で4,500円、カレーと交通費を加えても6,000円少々の癒しは、素朴なプチ贅沢と言えそうです。
豊かで強い日本

外交のロケットスタートにより一躍アジアのアイコンとなった高市首相の登場は、国際舞台での日本の存在感を一気に高め、日本再生の狼煙を印象付けます。3カ月前に買った造船銘柄は倍の株価に跳ね上がり、バブル時代の懐かしさが蘇ります。レアアースも含めた日米のアライアンスは、新たな経済成長の幕開けに見えます。以前の政権では会いたくても会えなかった米大統領が、先方から出向いてくれるという強運の持ち主である首相の、外交舞台での堂々たる立ち振る舞いに、久しぶりに日本を誇らしく思えます。日本が世界屈指のレアアース供給国となり、防衛装備品外交により製造業が息を吹き返す未来は、80年代の熱狂を知る世代にとっては久しぶりの胸躍る感覚です。高市政権を圧倒的に支持する39歳以下の若者世代にも、かつての若者が味わった、豊かで強い日本を経験してもらいたいものです。
トレッキングも命がけ

岩手県北上市の瀬美温泉で、プロレス界では知られた男性が露天風呂の清掃中にクマに襲われ、近くの山林で遺体が見つかりました。隣の夏油温泉には何度か訪れたことがあり、北上市で今年3人目の死者が出たことは他人事ではありません。ツキノワグマはヒグマより臆病とされ、人を襲うというイメージがありませんでしたが、死亡に至る最近の人身被害は、人を獲物だと認識しており深刻です。スズメバチには二度刺されたことがあり、アナフィラキシーショックにより死亡に至るケースもありますが、先日山梨県の山中で見た体長1.4mの熊は迫力満点で、陸上選手より早い走りに恐怖を感じました。玉川温泉から後生掛温泉までのトレイルを何度か歩きましたが、今回の事故と近い山域でありトレッキングも命がけです。人家でさえ人を襲う凶暴化した熊の駆除に、自衛隊派遣が議論されるのもやむなしかもしれません。
偏向報道からの覚醒

読売新聞社が行った全国世論調査によると、高市内閣の支持率は18~39歳が80%で石破内閣の15%から大幅に上昇しました。40~59歳でも75%(前回29%)、60歳以上でも63%(同50%)と大きく増え、第2次安倍内閣の支持率に近い動向を示しました。若者ほど遠い未来を見据えますので、積極財政による成長産業への投資などの政策が評価された結果に見えます。全ての年代で前回より支持率が高いことは、結局のところ日本人は、長年親しんだ自民党中心の政権が好きなのかもしれませんが、それでは若者の支持率が圧倒的に高いことは説明できません。若者世代の半分はテレビを見ませんので、年代別の支持率に前政権とは真逆の傾向が出るのは、マスメディアが長年流布し続けた自虐史観をはじめ、偏向報道から人々が覚醒し始めた結果に見えます。
冬の旅の最高の相棒

冬になると旅行をしたくなるのは、人の気配のしないひっそりとした観光地こそが旅の醍醐味だと思うからです。温泉が恋しくなり、魚の美味しい季節でもあり、しかもオフシーズン価格となる旅の好機です。旅のハードルは高すぎる移動コストですが、平均で18.5km/L走るN-VANなら許容の範囲です。N-VANに乗り始めて1年が過ぎ、旅行頻度が増え5万kmを走りました。福島の拠点への移動、サウナ視察、石風呂調査、家の用事など様々ですが、共通するのはビジネストリップという点です。年初には四国、九州に二度行きましたが、眠くなった場所が宿営地というN-VANなら、遠征のハードルも下がります。N-VANの自動車としての走行性能は知れていますが、4WD+扁平率の高い商用車用スタッドレスはサイドウォールの柔軟性が高く、乗り心地が悪くない上に雪道でのグリップ力も高まります。移動オフィスであり、寝室であるN-VANは、冬の旅の最高の相棒です。