最新情報

Information

オウンドメディアの王道


最近見たYouTube動画で圧倒的に面白く、考えさせられたのはMJリサーチという探偵会社の動画です。大半は浮気調査ですが、結婚詐欺の相手の正体を暴く回は、詐欺師のすさんだ生活実態が生々しく浮き彫りにされます。見せ場は、金を無心する男を探偵社の4人がチームプレーで尾行をする場面です。無線の実況中継は徹頭徹尾リアルで、その臨場感に圧倒されます。編集はされていますが、「プロフェッショナル仕事の流儀」的な演出は一切なく、コードネームや専門用語が飛び交う普段の会話そのままのリアルさが伝わり、頻繁に着替えをするなど尾行の実態がよく分かります。オウンドメディアにありがちな自分たちをよく見せようとする配慮が入り込む余地などなく、プロフェッショナルの気骨すら感じます。浮気調査のリアルという場末感どころか、清々しささえ覚えるのは、これがオウンドメディアの王道だからでしょう。

単調な高速より楽しい


昨日は白河と南会津に行きました。往復500kmを一般道だけで定期的に日帰りしても疲れないのは、一般道が最も空いた時間帯に使うからです。多くの人が一般道を使わない理由は渋滞ですが、渋滞するのは都内と宇都宮付近だけです。自宅から福島に行く場合、宇都宮を午前6時以前に通過し、そこから先は4号線の裏道を使えばほとんど信号のない快適な道で、単調な高速よりも楽しめます。夜中に走る車はプロが中心ですから遅い車にブロックされるストレスもありません。一般道を使うメリットは、首都高を含めれば往復1万数千円が浮くことで、これは短縮される往復で3時間には見合わない金額だと思います。高規格の新四号国道は最も燃費が良いと思われる7、80km/hの速度をキープできるのでさらに経済的です。最大のネックは家を3時に出る必要があることですが、短眠の自分にとっては全く苦になりません。

10億人を超えた肥満の作られ方


長野県にいるとWi-Fi接続のためにスターバックスに行きます。コーヒーしか頼みませんが、毎日行っていても朝食を勧められます。ショーケースに並ぶ魅力的なペイストリー類は、今となっては毒にしか見えません。周りの人たちはいかにも甘そうなフラペチーノやムースラテに加えて、食欲を刺激する砂糖まみれの菓子パンを注文します。普段から午前中は糖質を絶っているので、これはこれで問題なのですが、仮にそれらを口にすれば2、3時間後には低血糖に見舞われ立つことさえ困難になります。妻が来た時に、ついついパン食べ放題の店に行ってしまい、日頃は食べないパンを反動で口にするとその結果は劇的で、普段の脂質代謝のサイクルが、より即効的な糖質燃焼モードに変わります。翌日からは無性におなかが空くようになり、この代謝の仕組みを知らなければ、自分も世界で10億人を超えた肥満人口に加わることは必至でしょう。

ベストな妥協


昨日は長野県富士見町にあり、2023年に開業した小泊Fijiを見ました。建築家、藤森照信氏による最新作は、見学者必至のためかその所在地は公表されません。それでも小淵沢ICから車で8分、隣県の長野県富士見町にあり、背景に写り込む山の迫り方からおおよその場所は特定できます。ラコリーナ近江八幡を見たとき、昔から見慣れた藤森建築を初めて本音で良いと思えたように、この小泊Fijiも、日本的な田園風景と南アルプスに連なる山がほどよく迫るランドスケープに違和感なく溶け込みます。おそらくこの宮崎駿的な世界観の、風景の美しさがあったからこそ、設計依頼を受けた気がします。建築とは、本来は違和感があるはずの人工的な造形と、自然の景観がベストな妥協をすることにその使命があり、その原点は日本古来の伝統的な家屋だと思います。都市的な建築を礼賛した結果、自然を無視した醜い建築物が日本の景観を破壊してきた気がします。

非主流派こそが真実を語る


読む本の多くは医師が執筆した健康本です。医師は広範な知識が要求される職業で、その強みは圧倒的な知識量です。他方で、その弱点は病人しか見たことがないことだと思います。ガンになった患者が治療を受けてその後どうなったかはよく知っていますが、ガンを放置した人がどうなったかは知りません。つまり比較試験ができないのです。健康診断を受けていた人より受けなかった人の方が長生きという医療のパラドックスも知られます。われわれの目標が健康で一生を全うすることであるなら、病人のエキスパートである医師に、その運命を委ねるのは怖い気もします。その道の権威とされる人のことをあまり信用していないのは、産業界の影響によりその主張にバイアスがかかっている可能性が高いからです。どちらかと言えば非主流の医師を信用するのは、そのこと自体、真実を語っている可能性があると感じます。

不眠大国日本?


最近興味深かった動画は毎日30分しか眠らないという実業家の堀大輔氏と、睡眠の権威とされる、有名大学教授との対談です。自身の睡眠時間は4、5時間ですが、生活に支障はなく、昼間に眠くなることもまれです。環境も日々の状況も人それぞれですから何時間眠ろうと自由なはずなのに、あてにならない疫学調査の平均値から睡眠は8時間取れとか、一生の3分の1は睡眠などという社会の呪いはやめるべきだと思います。権威とされる医師は金集めがうまいのであって、産業の御用学者の可能性があります。睡眠薬をはじめとする巨大な睡眠産業は、寝不足は病気だと喧伝し、悩まなくてよい人が悩みQOLを低下させることは罪深いでしょう。睡眠中は体温が低下し、酸素量も少なくなるので、むしろ眠る方が体に負担なはずです。睡眠時間の短い日本が長寿国なのに、不眠大国などと騒ぐメディアも同罪でしょう。

生きるために食べる


一人でいるときは常に「健康週間」です。運動とともに気にするのが食事で、自分に必要な栄養素を考えて買い物をすると普段の倍ほどの金額になります。しかし、一日一食しか食べませんので、最大に見積もっても一日2,000円以内ですから外食よりは節約できます。今は玄米菜食も糖質制限もしていませんので、肉と魚は毎日食べ、熟してオリゴ糖の出た甘いバナナはブルーベリーとギリシャヨーグルトを加えてデザートにします。低糖質高脂肪高蛋白質を基本にした食事は、揚げ物が好きだった自分でも満足できます。アボガドや納豆、豆腐のようにそのまま食べる食材以外は蒸すので、調理の手間もなく、作りながら食べ始め、そこからご飯を炊くので食事に2時間ほど使います。ゆっくり食べると血糖値の上がり方も緩やかになり、腹持ちもよくなります。快楽のためではなく、生きるために食べるバランスのとれた食事にこそ美味しさの本質を感じます。

建築家版宮崎駿


茅野市の藤森建築を見ました。茅野市は、建築家、藤森照信氏の出身地で、デビュー作と言える1991年の神長官守矢史料館をはじめ3つの茶室などが徒歩圏に集中します。自然素材を大胆に使う設計は当初より注目していましたが、どこか違和感を覚えていました。それが変わったのはラコリーナ近江八幡を見たときです。建築家版宮崎駿のような世界観は、ランドスケープと一体になって初めて機能するようで、どこに建てるかが一番重要かもしれません。その点で隈研吾が庭の建築家と呼んだジェフリー・バワに似ている気もします。地上6mの2本の木の上の茶室「高過庵」は、アメリカの『TIME』誌により「世界でもっとも危険な建物トップ10」に選ばれるなど、今やその建物が世界的に知られる建築家ですが、昨日は見る人もなくひっそりとしていました。

サウナは酷暑時代の必需品


一度東京に戻りましたが、夜中でも30度近い東京では13歳のラブラドールの散歩ができないので、長野県に舞い戻りました。急激な酷暑は世界的な課題ですが、有効な対策がないばかりか、今後も上昇する可能性は100%と言われ、都市に住めなくなる時代は遠からずやってくるのかもしれません。サウナのメリットはヒートショックプロテイン(HSP)の生成と美肌効果だと思うのですが、細胞が熱などのストレスにさらされる際に作られるたんぱく質であるHSPは細胞機能を維持し、免疫機能を向上させ疲労回復を助けます。またサウナに繰り返し入ると体が暑さに慣れる暑熱順化により、早く汗をかき、体温を効率的に下げられるようになります。同時に汗の塩分濃度が下がりミネラル分の損失を抑える効果もあり、酷暑に対する体の適応能力を高めるに、サウナが必須の時代は目前かもしれません。

第四のガン治療法


伝統ある医学雑誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンが、運動がガン治療に効果があると報告しました。これまでもエビデンス・レベルの低い観察研究としては、運動がガン治療に有効との報告はしばしばありましたが、研究結果の信頼性の高いランダム化比較試験であることに注目されます。3年間計画的に運動プログラムを実施したグループでは、再発率が28%低下、死亡リスクは37%低下したといい、これは抗がん剤の治療効果に匹敵、もしくは凌駕するものです。もはや運動は、手術、薬物療法、放射線治療、に次ぐ第四の治療法として確立される時代に入ったのかもしれません。20世紀には自然治癒力と言うとオカルト世界の話だと思われていましたが、実態は逆で、現代医療が自然治癒力の手柄を横取りしていただけのような気がします。

Translate »