


注目の外食企業バルニバービが展開する千駄ヶ谷のGOOD MORNING CAFEに行きました。朝食は顧客満足と効率化のバランスを考えるとパン、サラダ、卵という無難なフォーマットに収束します。あまりに長くこの朝食様式が顧客の頭に刷り込まれた結果、今となっては誰もこの思い込みから自由になることができず、朝食を店名にしているこの店でも変わりません。当社は悪い立地でもその弱みを跳ね返す、強い集客力によりデベロッパーからの出店依頼が増えています。店はQRオーダーにより効率化されている反面、10坪ほどと余裕のあるキッチンに対してディシャップが極端に狭く、店全体は長方形で厨房が端にあるため、対角線上の客席への動線が極端に長いなど、非効率が目につきます。尖った外食企業の多くが上場により純度を希薄化したのに対し、淡路島など特定地域へのドミナント出店が、そのジンクスを乗り越えられるかの分岐点のような気がします。