
今朝も日の出前からトレイルを1時間ほど歩きました。森のなかのトレイルに入ると猿でもウサギでもない小動物が物凄い勢いで走り去ります。日の出45分前に木々が吐き出す酸素量が増えるという話を本で読んだことがありますが、広葉樹の森は清涼感に包まれそれを実感できます。
朝夕散歩をするようにしていますが、赤面山に続く登山道から阿武隈源流の渓谷に下る変化に富んだトレイルは歩く瞑想に最適です。歩いている間に考えがまとまり不安が消えていきます。散歩の最後に剣桂神社で手を合わせると、今日も一日新しい自分に会おうと思えて清々しい気持ちになります。
昨日は浴室の前にあったつつじ8本を植え替えて温泉からの山の眺望がずいぶんと良くなりました。また、宿から阿武隈源流に下る遊歩道の倒木処理をしていただき格段に歩きやすくなりました。






昨日は東京に行き、渋谷から代官山、恵比寿と夜の街を歩きました。ぼく自身は都会に住みたいと切実に思うことはなくなりましたが、都市的なパラダイムがもたらす魅力はどこか麻薬的な誘惑をしてきます。妖艶な明かりに包まれる夜の代官山を歩くと、えも言えぬ異国情緒が漂い束の間のエトランゼ気分です。ナルシズムに浸る割り切ったゲームとしての都市生活は誘惑の輝きを放ちます。節度なく快楽を享受しようとする偽りの本能による食欲を満たしてしまい、今朝は普段は出ることのない吹き出物が体に現れています。やはり今のぼくの身体と本音により近いのはぶな原生林での隠匿生活です。
