
今朝の新甲子温泉付近は気温が3度まで下がったものの日中は暖かい晴天です。今日は午前中会津若松で打ち合わせがあり、日の出前の大内宿に寄ってから東北百名山の小野岳(標高1,383m)に登りました。ブナやミズナラに覆われた静かな山は、大内宿の登山口から距離が5.57km、累積標高が726mあり消費カロリーは335kcalで往復に1時間16分を要しました。広葉樹の森は見慣れていますが、山頂手前の尾根に広がるブナとミズナラの巨樹は圧巻で、さながら巨樹の博物館のようです。
会津若松はむしろ暑く半袖で過ごせます。途中巨岩に建てられた左下り観音堂を見ました。鎌倉時代初期に創建され幾度かの改修を経た木造三層懸造りの建造物は、街中にあれば観光スポットになっていた豪壮な建造物ですが、山中に人知れず建っている風情です。
山に登り日の出前の大内宿や高瀬の大木、神指城跡、向羽黒山城跡など、いずれも人の気配のない早朝の観光地をめぐっても9時の打ち合わせに間に合うのが地方都市ならではです。

今朝は宿の前の阿武隈源流とは違う、赤面山方面から流れ込む沢を歩きました。ここも渓流沿いに長い遊歩道が整備され、紅葉の美しさで有名な場所です。途中にはキャンプ場もあり、宿からは往復9.93km、累積標高450m、消費カロリー499kcalの2時間弱の散歩になります。途中でラブラドールが前足をかばうように歩いていて、昨日の大白森山で肉球を怪我したのかしきりに舐めています。それでもいつも笑顔です。すぐに音を上げ不機嫌になる人間とはできが違います。昼間所在なげに惰眠を貪るラブラドールを見ていると、本当に幸せなのか疑問に思うことがありますが、日々ご機嫌でマインドフルネスな犬こそ、幸せの先生なのだと思います。
新甲子温泉は昨日、今日とも秋らしい快晴に恵まれました。昨夜は31年前に新卒入社した会社の同期14人が来てくれました。退職して18年が経とうとするのに今でも何かと気にかけてくれる同期の厚情には感謝するばかりです。不安な日々ながら前向きでいられるのはこうした友人の助けがあるからこそだと思います。今でも31年前の寮生活と変わらない印象の同期ですが、違いは夜0時前には寝て5時にはみなで散歩に行けたことでしょうか。



昨日は4時に起きて洗濯をして、温泉に入り、日の出前にラブラドールと阿武隈源流の森を散歩して、軽い朝食を食べ、手荒れを治しに7時40分頃開く那須湯元温泉の鹿の湯に行きました。46.3度の高温浴を2時間近く楽しみ白河で買い物をして宿に戻り、涼しくなる夕方まで屋外でパソコン仕事をし、那須連山に夕日が沈む頃再びブナ原生林の森に行きます。日々こんな感じで、ぼくにとって今の生活は理想的です。晴れた日に山に入れればそれで十分で、海外旅行やグルメのご褒美も要りません。ただ問題は稼ぐ手立てが確立できていないことです。以前は逆で稼ぐ手立てはあるのに、いつも理想の生活を探していました。簡単には行かないから人生は楽しいのでしょう。