
今朝の新甲子温泉には青空が戻ってきました。せっかくの晴天なので宿を5時に出てラブラドールと甲子山(1549m)に登りました。山頂は風がありこの季節でも寒いです。甲子山への往復は宿から14.59km、累積標高は900メートル、消費カロリーは882kcalです。ほぼ同じ距離で累積標高の高い赤面山より消費カロリーが多いのは、このルートは距離の半分を舗装路が占めているために登りの負荷が高いからかもしれません。上りは1時間40分、下りは1時間ですので、8時前には宿に戻りました。屋外でも使えるようになったWiFiを使い、青空のもとで仕事をしても汗をかかないで済むなど東京では考えられません。
一昨日薪で試作したバレンシア風パエリアにはすっかり魅了され、昨日も一人でパエリアを作りました。火を見ながらの料理は心が落ち着きます。米料理ですし、オリーブオイルでチキンの出汁を取るという手法もどこか日本の料理に似ています。薪料理の楽しさは状況が刻々と変わるためにリカバリー力が必要なところです。
パエリアはシンプルな調理法でレシピもストイックなほど簡素であり技量の差が現れます。調理のポイントは火加減、水加減、鍋の傾斜を無くして炊きムラをなくすことだと思います。冷めても食べられますし、骨付きチキンの一番美味しい食べ方だと思います。
昨日は「複業」の専門家として各方面から注目される中村龍太さんにお越しいただき、「阿武隈源流でパエリアづくりをしながら、しごとの未来を語るワークショップ」を開きました。親戚の剛さんに脆弱だったWiFi環境を改善してもらい、阿武隈源流を見下ろす屋外でもWiFiが使えるようになりました。Snowpeak社製の大型タープ内で昼食を食べたあとはモバイルバッテリーでプロジェクターを動かしリモートワークの環境を確認しました。夕食は米どころとして知られるスペイン東部バレンシア地方発祥のバレンシア風パエリアを玄関先で作りました。多目のオリーブオイルを使い鶏肉から出るうまみを引き出す技量が必要な調理法にはすっかり魅了されました。夕食後は中村龍太さんと「しごとの未来を語る」充実した一日でした。
今朝の新甲子温泉は時おり日のさす曇天です。夜網戸にしておくと寒いほどでよく眠れますから夏特有の疲れもありません。昨日の朝は赤面山に登りカロリーを消費したので、今日は回復日にします。ラブラドールといつもの散歩道に出かけます。この散歩道は全長が5.11km、累積標高は336mあり消費カロリーは297kcalになりますのであなどれません。前半は山道を標高差130m上りそして226mを下ります。後半の阿武隈源流遊歩道もそれなりの上り下りがあり、多少のトレーニングになります。最後は剣桂神社でお参りをしてロードを上って宿に着きます。5kmのなかに登山道、トレーニングコース、遊歩道、舗装路と異なる路面があり、ブナの森や阿武隈源流の美しい景色を抜ける散歩道は贅沢です。ここでは当たり前のことが贅沢に感じられる、自然から遠ざかった都会暮らしはまさに不自然だと思います。




