
今日の午前中は、風は冷たいが雪のない白河に行きました。国道289号線は凍結していて2速ギアでそろそろと下りました。冬用のタイヤを履いていないのか、途中何台も立ち往生している車があります。白河の街には雪がありませんので、無理もないことかもしれません。
いつも車で通過するだけの白河の街を少しだけ歩いてみました。白河駅の近くには千本格子の美しい町屋が残っています。
街道から奥に入った寺には、白河口の戦いの際に戦死した官軍の墓石90基が場所柄忘れ去られたようにひっそりと立っています。二十二歳、慶応四年(明治元年)といった文字が読めます。外壁に白河石が使われた石造りの美容院は大正時代に建てられたものです。近くには明治時代に建てられた商家もあります。
白河の街を歩いているとよく挨拶をされます。これ以上大きな街になると挨拶はしないのでしょうが、そんな等身大の落ち着いた街が好きです。





今日はホテルや旅館を始めとした事業所が参加するとある組織の総会があり、何も知らないぼくはとりあえず出席してみました。司会者が「慎重なる審議をお願いします」と言うのに、司会者が議案説明を終えた瞬間に間髪いれずに「意義なし!!」の声。また、審議の必要な議案についてはこれまた、司会者が説明を終えた瞬間に質問者が立ち事務局案を尋ねるという手際のよさ。総会が必要なプロセスでスムーズに終えるのも悪くないが、その割には来賓あいさつがやたら多かったり、見世物としてはおもしろいが、いずれにしても大の大人が数十人も車を使って出かける内容ではなく、日本はまだまだ奥深いと再発見する午後でした。
今日は気温も0度前後と暖かく珍しく雪も降らない穏やかな一日でした。温泉浴場の前は阿武隈源流に抉られた深い渓谷になっていて、風が抜けるために背丈ほどに積もった雪が彫刻のように削られています。昨日駐車場の除雪をしてもらい地面が現れました。コメリで値段交渉していた10馬力ほどの手押しの除雪車での除雪はやはり難しそうで、50馬力(37kW)、最大トルク6.4kgm/fのクリッパーに除雪版をつけることを検討しています。3月からの重い雪だと車体が浮き上がると脅されているのですが、高価なホイールローダなど買えるはずもなく、当面これで様子を見たいと思います。館内の改修工事は佳境に入りモルタルを乾かす大型ヒーターが館内に入っています。とても暖かいのですが、20Lほどのタンクは一日でなくなるそうです。雪国での暮らしは燃料費との戦いです。