日経平均先物が4万円を超え、34年間に及ぶデフレ悲観論からの脱却が本格化したようです。民主党政権時代の7,000円台からは隔世の感があります。量的緩和による円安政策、コロナ禍や米国主導の輸出規制による半導体設備投資の国内回帰、EVへの熱狂の衰退に伴う日本のお家芸であるエンジンやハイブリッドによる自動車の復権、欧米客を中心としたインバウンドの回復など明るい兆しには事欠きません。景気が良いから気分が良くなるのか、その逆なのかは分かりませんが、病も景気も気分次第であることは確かでしょう。お金への執着が健康や幸福を妨げることは事実ですが、その反面、景気が良くなり消費への余力が生まれることが幸福感を高めることも確かでしょう。清貧の思想も、お金への執着も、中庸と言えるバランスを保つ限り、受け入れるべきものだと思います。