車で5分の秘湯

昨日は長野県下諏訪の毒沢鉱泉に行きました。諏訪大社の下社から車でわずか5分ですが、日本秘湯を守る会の会員施設です。昭和9年に医者に見放された幼少期の先代が、この鉱泉で命を救われたと言います。古くは永禄年間に金鉱発掘の際、けが人の治療に用いた信玄の隠し湯と伝わり、2014年までは公衆浴場がありました。pH2.53の硫酸塩泉は飲泉でき、貧血・慢性消化器病に効能があるとされます。源泉温度は2度と温泉ではありませんが、杉の老木が生い茂る暗い森に佇む秘湯は厳粛な気持ちになります。2日間の断食中でもあり、高額なスパに行くよりは健康になれそうです。気に入った場所でファスティングをしながらリラックスした時間が過ごすことは、お金もかからず心と体に静けさをもたらすと思います。幸か不幸か、現代はお金中心の比較思考が蔓延しますが、高級志向や贅沢を離れることなしに平穏は訪れないのかもしれません。

Translate »