未来の兆しを感じる都市空間

先週末は、12年の活動を終えた産官学民の共創による街づくりの実験場である、二子玉川のCatalyst BAのファイナルイベントに行きました。まだコワーキングという言葉が使われない2011年4月に始まった先進的な取り組みは、所期の目的を達成したと言えます。都心と郊外の中間に新しいスタイルのコミュニティが生まれ、それが次の都市のモデルに展開される実験場として、二子玉川以上にふさわしい場所はありません。新しい価値を生み出す化学反応のために、人々がリアルに出会う、外に開かれた場の価値は高まっていくはずです。都心と郊外の中間にあるエッジシティがエッジであり続けるためには、閉じられたオフィスとは異なる、個人が素の表情で振る舞える創発・共創スペースが必要です。エッジという感度を失った企業が衰退するように、予定調和の同質感を超えた辺境と異端から、未来の兆しを感じる都市空間が生まれるのでしょう。

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