サウナ旅の破壊力

昨日は結城市で旧呉服店の築90年超の袖蔵を活用したKURASAUNAに行きました。急な階段を登った2階には強力な薪ストーブが置かれ、薄明りのなかで炎が揺れます。向かいの老舗味噌屋の仕込樽を使った水風呂には鬼怒川の伏流水が流れ込みます。古民家の中庭で気持ちの良い風に吹かれていると確実に整います。予約枠のうち男性3人に対して女性は4人と多数派で、一人で来ていることが印象的です。20代と思しき女性は北海道から九州までサウナ目的の旅をしていると言いサウナ旅の破壊力を実感しました。話題は全国の記憶に残るサウナで、従来にない社交の場になる可能性を感じます。熱を閉じ込めることには不向きな蔵を使ったサウナは全国に3か所と言われますが、各地の旧城下町には取り残された古民家や蔵が残り、サウナへの改装コストはおそらく5百万円程度と参入障壁は低く、遠からずレッドオーシャンの時代が訪れるのかもしれません。

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