普段は一日1.5食ですが、山では一食です。行動中に食事や補給をすると、血糖値スパイクにより2、3時間後に今度は体が低血糖に陥り動けなくなるリスクがあり、宿泊地に着くまでは水以外口にしません。これはこれで問題なのですが、メリットは食糧を携行する必要がないことです。多い日の運動量は4、5,000kcalに達するのに対して、血液中や筋肉、肝臓に貯蔵されるグルコース約800kcalのうち、600kcalは就寝中の基礎代謝で消費され、日中の運動プラスαのエネルギーは脂肪組織に蓄えられた中性脂肪が燃やされます。この時オートファジーが引き起こされ、身体を細胞レベルから解毒し、同時にミトコンドリアのエネルギー産生を強化しますので、「食べずに運動」こそ最良の健康法だと思います。何より運動後の食事の美味しさと言ったら比べるものがありません。たとえそれが携行食の即席ラーメンだとしてもです。