昨日は英国のバースにいる娘とラインのビデオ通話をしました。バースはロンドンに次ぐ観光地で、18世紀のジョージ王朝様式の建造物が数多く残るユネスコの世界文化遺産に登録される都市です。ローマ人の侵攻によりその支配下で2世紀頃温泉の街として発展したことに歴史は遡ります。世界各地が国境を閉ざして旅行者を拒絶する時代に入り注目されるバーチャルツアーですが、概ね40分で3,000円程度が相場のようです。アマゾンも参入した世界各地を巡る新しい旅行体験に魅力があるのか疑問でしたが、少なくとも遠く離れた家族間では利用価値があると思います。コッツウォルズ地方特有の琥珀色の石灰岩で造られたジョージアン建築が、朝日に照らし出されて温かい色合いで美しく映えます。保養に訪れる貴族のために設計された豪華なテラスハウスであるロイヤル・クレセントは三日月型の曲線が美しくどこか大陸的な表情を見せます。氷点下のバースで霜を踏む音が聞こえるリアリティと、その左の建物に近づいて、といったインタラクションは新しい旅の魅力であり、旅行を喚起するポテンシャルを持つと感じます。