1984は現実世界

「国民のために働く内閣」として発足から5ヶ月の菅政権が、森おろしに自信を深めたマスメディアのターゲットになっています。首相の息子らしからぬ写真を見せつけられると、菅さんを擁護してきた人達も沈黙せざるを得ません。外見で人を判断してはいけないのですが、内面は外面に現れます。バイデン一家ほど深刻でなくても政権トップとして国家運営を任せて良いものかその資質を不安視するのは正常な反応だと思います。苦労人のトップ故に家庭を省みる余裕がなかったのかもしれませんが、人々が大枚をはたいてダイエットに勤しむのは、自己管理ができない人物とみなされたくないからです。出身母体の役所の問題だけに息子は息子と強弁するにも限界があるでしょう。嘆かわしいのはスキャンダルを暴く週刊誌ぐらいしか、マスメディアに存在価値が見出せないことです。ウィグル問題や尖閣問題など内外に深刻な脅威がありながら、コロナウィルスが沈静に向かうと別の些細な問題で国民感情を煽り社会問題の本質から目をそらせる手口を見ると、ジョージ・オーウェルの1984はまさに今の現実世界なのだと思います。

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