昨日は会社の決算打ち合わせで白河に行き、Go Toを使うと二食が付いて4,400円(一人利用)の那須高雄温泉おおるり山荘に泊まりました。源泉かけ流しの硫黄泉は良好ながら施設は痛むに任せ、清掃は及第点ながら電球は切れ、接客にはホスピタリティなど感じませんが、温泉以外の全てを捨てる無頓着さで一貫する異端の経営は、許せる気になります。じゃらんの評価が3.5で踏みとどまっているのは、値段が全てを癒やすと考える人が多いからかもしれません。加温しない露天風呂は寒さに強い人しか今の季節は入れませんが昔ながらの朽ち果てた湯治場風情がこのニッチマーケットを作り、夕食時の圧倒的な高齢者比率もそれを物語ります。栃木県内8つの施設へは首都圏から送迎バス(500円~1,500円)があり、合流地点から各宿への小型バスに乗り換えるハブアンドスポーク方式で連れて行くことも高齢者に受ける理由でしょう。行動パターンが似る特定顧客に特化すれば食事の提供時間を短くできます。食事を評価するのも野暮ですが、この値段なら期待などしないので失望もありません。高い店に行かなければ失望しないで済むのは皮肉です。