ステイホームが延長されたことによる社会、経済への最も大きな影響はデータやコンテンツをやり取りするデジタルシフト、サイバーシフトによる遠隔化の流れだと思います。若者を中心に広がるダイエット法「ハンドクラップダンス」を昨夜娘と少しだけやったのですが、スポーツクラブのスタジオに行っていた一定需要はYou Tube動画で満足するはずです。テレワークの普及により移動、準備、付き合い時間が減るだけではなく、一人で集中できる仕事環境と人的ストレスが減ることによる生産性向上が見込めます。企業にとっては仕事のアウトプットが明確になり同一労働同一賃金への移行が容易になります。一方でオフィス賃料の問題から契約更新をしないか賃借面積を減らす企業も増えると思います。消費者目線では支出が減り自由時間が増えるデジタルシフトの流れは、一部の業種にとっては打撃となり給与所得という形で家計に戻ってきます。しかしパラレルワークが普及すれば所得を落とさずに自由時間を増やす可能性が生まれ、個々人がより主体的に仕事に取り組むことで社会全体の生産性も高まります。デジタルシフトの流れはアナログ文化で巧妙に隠されていた形骸化した仕事を露見するのでしょう。