教員の価値は人生経験


昨日は出講の日ですがAIが普及することで、大学の授業のあり方は大きく変わりつつあります。答えを知っている教員の価値が急激に低下し、知識はコモディティになります。学生は授業中でもAIが使えるようになり、チャットを重ねることで教員の意図する授業設計を先回りしてしまいます。授業の価値はAIが生成する答えをさらに深め、学生の認識が変わる瞬間を身体的に経験するライブ空間になると感じます。教室で行うことによる緊張感や恥、他者比較がより重要になり、その目指す先はそこでしか醸成されない深い共感です。つまりこれまでの授業の主戦場であった知識取得の大半はAIに移行し、教室はその知識を一度破壊し現実社会に接続する体験の場になります。AI時代の教員の価値は知識量ではなく人生経験やビジネス経験となり、その役割は思考を人生に接続する編集者であり、問を深める設計者へ移行する気がします。

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