
どこで入ってもサウナは一緒だと思っていました。しかしそれはパブリックサウナの話です。昨夜は近所の来客が引けた後、土蔵のサウナストーブに薪を投入し、上段で推定95℃まで温度を上げロウリュをすると、サウナハットが欲しくなる熱波が襲います。7、8分も入れば十分過ぎる汗をかき、ガッシングシャワーを浴び、チラーなしで推定14℃の井戸水の水風呂に身を沈めると、至福の時が訪れます。手前味噌ながら控えめに言っても最高です。入浴した来客の全員が、しばらくサウナ室から出てこなかった理由が分かります。水風呂から上がり、白河の冷たい空気に身をさらすと、先ほどまで冷え切っていた体から一斉に湯気が立ち上ります。土蔵の外は東京では見られない満点の星空が、福島随一の縄文遺跡のある天王山を背景に広がります。サウナは自分でカスタマイズしてこそ至福体験となり、それゆえ貸切ニーズが強いのだと思います。