
週末はサウナフェスで会津磐梯高原の諸橋近代美術館に行きました。ゼビオを創業した諸橋廷蔵氏のコレクションを展示する施設で、サルバドール・ダリの絵画、彫刻、版画作品など約330点を収蔵します。美術館に縁遠いのは、芸術作品を見ても何も感じないからです。自分に限らず大半の人は1分以上絵画に向き合うことはなく、何となく知的な趣味という自己満足なのかもしれません。見覚えのあるピカソやダリの絵画の実物に触れる、確認行為を超えるものではなく、インスピレーションも沸いてこなければ、インスパイアもされません。普段は大金を稼ぐヴァイオリニストが、地下鉄の通路で演奏していると誰も立ち止まらないのと同じで、芸術とは権威なしには機能しない気がします。人間が創造した作品に自分が啓示を受けるのは、建築や庭、自動車やバイクなどであって、美術館ではなさそうです。