一極集中を逆転する


白河の古民家の庭の桜が見ごろを迎えました。三春の滝桜の子孫と言われ、前の所有者が30年ほど前に植えたものです。日本三大桜に数えられる三春滝桜は、推定樹齢1,000年以上のエドヒガン系ベニシダレザクラです。シダレはDNAの関係で病気に強く巨樹になるとされます。普段は気にすることがありませんが、この季節になると桜の存在感は圧倒的です。気温のためか今年は花粉症の症状が軽く、日本らしい春を満喫できます。白河に限らず、地方都市のすばらしさは、家の近くに自然を感じる場所が多く、遠出の必要がないことです。かつての田舎暮らしは脱サラかリタイア後と決まっていましたが、リモートワークが浸透した昨今は、都会と田舎はトレードオフの関係ではなくなりました。物価の安さや住宅環境、自然環境の良さなど、ストレスの少ない田舎暮らしの魔力は、東京一極集中の流れを逆転するのかもしれません。

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