
安い宿に泊まり慣れているので多少の安さでは驚かないのですが、防府で泊まったビジネスホテルは込々4,600円なのに、大浴場が快適でバスタオルとハンドタオルが使い放題で、サウナにはハルビアのストーブが入る北欧式で、1階の中華料理屋からはルームサービスまで取れるというシティホテル並みの内容でした。老朽化に対する追加投資の目途は立っていないでしょうから手放しで喜ぶことはできませんが、長年のデフレに鍛え抜かれた日本の企業が提示する価格とクオリティに、インバウンド客が信じられないと唸るのも当然です。安易に付加価値を追求する企業より、安く良いものを提供する企業を尊敬します。ダイソーやユニクロは、海外ではブランド品として機能するほどの品質です。サイゼリアも含めた日本の企業は、イノベーションのジレンマを回避し、これからも生き残っていくのだと感じます。