ガウディの街として毎年2,300万人以上の観光客が訪れるバルセロナ市内の各地で、市民3,000人が集まり観光反対の集会が開かれました。有名なレストランで席を取った観光客に水を浴びせ、「観光客は帰れ」と叫ぶ直接的な抗議に発展したと伝えられます。コロナ禍以降、観光客であふれかえる世界各地でオーバーツーリズムが問題視され、スペインの有名なリゾート地であるマヨルカ島やマラガでも同様の抗議が行われました。環境汚染や水不足、医療システムの過負荷など、観光によって街が死んで行きます。とくに10年間で68%上昇したバルセロナの住宅の賃料は深刻で、バルセロナ市議会は2028年下半期までAirbnbなどの住宅施設に対する短期賃貸業を禁じることを決定しました。持続可能な観光のあり方を模索するなかで、サウナを開業する予定の白河のような二流、三流観光地にとっては千載一遇のチャンスが始まるのかもしれません。