Netflixのディレクターらが創業したリキッド・デスには考えさせられます。健康とは真逆のヘヴィメタ系エナジードリンクに似せたパッケージで、ただの水を売るという差別化は圧倒的です。音楽フェスで皆がエナジードリンクを飲むのを見て、本当は健康的な水を飲みたい人への免罪符として、不健康なイメージを売るというきわどいコンセプトは模倣が困難です。D2Cの飲料スタートアップの、TikTok 500万、インスタ300万フォロワーはエビアンやペリエを超えます。自身をコメディ・エンターテイメントプラットフォームと呼ぶ戦略は過激で、最悪の味だとヘイトコメントをした人をブラインドテストに呼び、リキッド・デスを当てれば1,000ドルの賞金、はずせばスタンガンを当てます。アルミ缶よりリサイクル率の低い、ペットボトルを殺せと叫ぶアウトサイダーブランドによるカルトコミュニティから目が離せません。