選択こそが適応力を決める

花粉の季節は例年那覇に滞在しますが、今の宿は最も安く部屋の面積は最小です。アウトバス・トイレで眺望もなく、隣のコンパートメントとの間には壁すらありません。しかし、昨今の飛行機のファーストクラスよりは広く、住めば都で案外居心地も悪くありません。日中は外出をしますし、サウナに入っている時間が長く、1階には電源のついたカフェもあります。人間には都合よく周辺環境を解釈する能力があり、どこにいても快適さを見出すことができます。要は十分と思うか、不足と思うかの反応選択こそが、人の環境適応力を高めると思います。人々が消費に際限なくお金を使うのは、お金を払っても良いと感じる価値が、情緒や感情に由来するからでしょう。一人旅の良さは、せっかくの旅だからとか、めったに来ないから、と妙な言い訳で追加的な支出を納得させる必要がないことかもしれません。

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