2017年に栃木県那須町で起きた高校山岳部員7人と教員1人が亡くなった雪崩事故の論告求刑公判で、教諭ら3人に禁錮4年が求刑され結審しました。7年前の出来事ですが、季節はずれの大雪が降ったこの日のことはよく覚えています。3月に大雪が降ることは地元では知られていますが、前日からの降り方は異常でした。事故当日の朝、ラブラドールと散歩に行きましたが、事故の起こる3時間前の午前5時半過ぎに旅館の前で撮った写真を見ると、前日の同じ場所の写真との積雪量の違いが明らかです。氷点下1度の無風で寒くは感じなかったために、雪上歩行訓練をしたくなる気持ちも分かります。しかし事故現場となったのは、新甲子温泉から車で20分ほどの場所にあった、山頂直下の自然環境の厳しいスキー場上部の急斜面です。降雪量の異常さは誰もが感じたはずで、撤退の機会を逃したことが悔やまれます。