食糧自給率は100%にできる

玉川温泉への往復1,300kmは東京近郊を除いて一般道を使いました。往路は新潟から日本海側を抜け、山形、秋田と日本のコメどころを通りました。経済を石高で示す農業国日本の風景の美しさは水田によるものであり、どこまでも田圃が続く穀倉地帯を走ると幸せな気持ちになります。不思議に思うのは、国土の隅々まで農業生産が浸透しているように見える、この国の食糧自給率の低さです。我が家ではパンは嗜好品であり、主食の大半は国産米を食べ、近海で獲れた魚、野菜も果物もほぼ国産で、産地を追えない外食をほとんどしませんので、自給率は100%に近いはずです。食糧自給率の低さは、自分たちの文化にはない珍しいものを食べたい、安易に食べたい、安く食べたいという、無節操な欲求がもたらした結果であり、いつでも100%にできるのかもしれません。

Translate »