植えるか飢えるか

週末は夏ミカンを貰いに妻の実家に行きました。敷地は広くありませんが、庭の半分ほどが菜園で周りにユズやレモン、柿の木などがあります。無農薬の安全な野菜や果物を口にするには、自給自足をするしかありませんが、郊外の戸建住宅ならそれが可能です。ガンの増加が止まらない日本の現状は、食を人任せにする怖さの現れだと思います。外食を避けたい理由は、健康より美味しさやコストが優先され、古い油や農薬、添加物、塩素消毒のリスクが加わるからです。ウクライナ戦争を契機に食糧危機が叫ばれるようになりましたが、母に聞いた戦時下の買い出しの話を思い出します。人の支えを頼りにせず、身体を動かす自給自足生活なら、実体のない紙切れによる経済支配から離れ、豊かな自然の恵みや、人とのつながりに豊かさを見出すことができそうです。植えるか飢えるか、という選択を、現代人も迫られているのかもしれません。

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