クラウンに続いて次期プリウスも気になる車です。先代比40mm低いプロポーションは、デザイナーが描いたスケッチそのままのエモーションを与え、全社一丸体制を伺わせます。0-100km/h加速6.7秒という動力性能といい、近年のトヨタは期待をはるかに超える車を作ります。ハイブリッドが市場に投入されてから四半世紀、採算化は不可能とされた車が乗用車販売台数ナンバーワンを記録してきたことは奇跡です。日本人が勝つたびに変更されるオリンピックルールのように、欧州を中心に進むEV政策ですが、電力ひっ迫からスイスではEVの使用制限を検討し、中国で暴動のきっかけになった火災はバッテリーのあがったEVが原因で消防車が近づけなかったとも言われます。遠くで燃やすかその場で燃やすかの違いで、送電ロスがあり危険なバッテリーを積むEVがエコだと言う主張は破綻していると思います。EV全体主義と果敢に闘うトヨタを応援したいものです。